ザッパコスタ(チェルシー)のプレースタイル・ポジション!両サイドでプレーできる攻撃的SB
トリノからチェルシーへの移籍が決定したザッパコスタ。
イタリア代表メンバーにも入っている、レベルの高いディフェンダーです。
コンテはイタリア代表監督をしていたときにザッパコスタを召集していたこともあり、その関係性も今回の移籍に多少影響したようですね。
プロフィールやプレースタイルなどについてまとめました。
プロフィール
本名:ダヴィデ・ザッパコスタ
国籍:イタリア
生年月日:1992年6月11日
身長:182cm
体重:70kg
利き足:右足
ザッパコスタは、これまでわりと多くのクラブを渡り歩いてきた選手。
もともとは、イタリアのイーゾラ・リーリ?というクラブのユースからトップチームに昇格すると、その後は、
アタランタ→アヴェッリーノ→アタランタ復帰→トリノと移籍し、そして2017年夏の移籍市場で、チェルシーへ移籍しました。
移籍金は約2300万ポンド(約33億円)といわれています。
本人も、ステップアップとなるのはもちろん、イタリア代表で関わりのあったコンテ監督のもとでプレーすることには前向きだったようです。
イタリア代表としては、ユース代表のときからプレーし、まだキャップ数は多くないものの、A代表でも数試合プレーしています。
プレースタイル・ポジション
ザッパコスタのポジションは、右サイドバックをメインに、一列前のサイドハーフや、左サイドでもプレー可能。
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チェルシーでは、左右のウイングバック(3バックの場合)のバックアッパーという扱いになるんじゃないかと。よほど出来が良ければスタメンになる可能性もあるだろうけど、右のモーゼスも左のマルコス・アロンソも良い感じですからね。
「ザンブロッタ2世」の攻撃的サイドバック
ザッパコスタは、元・イタリア代表でバルセロナやユベントスなどでもプレーしたDFザンブロッタに似ているといわれることもあります。
まあ単純に文字面というか名前の音が近いところから来てるんじゃないかと思ったりもするけど、実際プレーを見てみると、たしかに近い特徴を持つ選手だと思います。
豊富な運動量に加えてスピードがあり、攻撃時には一気にサイドを駆け上がっていく推進力がある。
また、ボールコントロールの技術も安定していて、ポゼッション時にもボールを持てる選手。
守備時にもやみくもに大きくクリアしたりせず、落ち着いていて繋ぐ意識も高い。
両足から積極的に入れるクロス
また、サイドからクロスを積極的に入れていくタイプで、セリエAのクロス数のデータでたしか1位になっていたことがあったと思います。
まあそういう意味では、センターフォワードはモラタよりコスタのほうが合ってたんじゃないかという気もするけど。
両サイドでプレーできるだけあって、キックは両足とも精度があり、例えば右サイドで突破できなくても切り返して左足で入れるクロスやシュートのシーンも多い。
*ザッパコスタの上手さが分かるプレー動画
モーゼスほどの馬力やマルコス・アロンソほどのキック精度がある感じではないけど、平均的に能力は高くてバックアッパーとして考えるのであれば十分質は高いと思います。
選手層に問題があるチェルシーだったけど、移籍市場の終盤でドリンクウォーターにこのザッパコスタと、上手く補強ができた感じですね。
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