ウィリアン(チェルシー)のプレースタイル・ポジション!昔の髪型はアフロではなくドレッド?
2017/12/20
チェルシーに所属する、ブラジル代表MFウィリアン。
16-17シーズンのコンテチェルシーでは、いまのところスタメン出場の機会が減っているものの、昨季はチームMVPだった選手で、個人的にも好きでかなり良い選手だと思っています。
プロフィールやプレースタイルなどについてまとめてみました。
プロフィール
本名:ウィリアン・ボルジェス・ダ・シウヴァ
国籍:ブラジル
生年月日:1988年8月9日
身長:174cm
体重:70kg
利き足:右足
ブラジルの名門コリンチャンスの下部組織で育ったウィリアンは、そのままトップチームに昇格しプロデビュー。
コリンチャンスではそれほど出番は多くなかったものの、若い才能に目を付けた、スカウティングに定評のあるシャフタールがウィリアンを獲得。
シャフタールでは、チャンピオンズリーグでも目立つ活躍を見せ、ビッグクラブからも注目されるようになりました。
そして、莫大な資金によってビッグクラブになろうとしていたアンジ・マハチカラへ移籍したものの、突如オーナーがクラブの縮小を決定。
ウィリアンも在籍はわずか半年で、2013年にチェルシーへ移籍することになりました。
チェルシーでは、最初はそれほど目立っていない印象だったものの、徐々に存在感を発揮するようになり、15-16シーズンはチームが低迷した中ひとり奮闘し、チームMVPにも選ばれていました。
以前の髪型はアフロではなくドレッド?
ちなみにいまでこそアフロのイメージが強いウィリアンだけど、以前シャフタールにいた頃はアフロではなくドレッド?コーンロウ?にしていました。
こっちの髪型も良いですね、このほうがかっこいいイメージかも?
▼シャフタール時代のウィリアン
スポンサーリンク
?
プレースタイル・ポジション
ウィリアンのポジションは、2列目ならどこでもプレー可能で、主にはサイド。
ただ、運動量が多く守備意識も高いので、インサイドハーフなどでも問題なくやれる選手だと思います。
今季チェルシーが使っている3-4-3のシステムでいえば、ウイングはもちろん、ウイングバックでもやれるはず。
特徴は、スピード・加速力のあるドリブル。
ブラジル人らしく足元のテクニックもあるし、シザースやエラシコなどトリッキーなドリブルも上手いんだけど、それよりもウィリアンが優れているのはそのスピードを生かした推進力だと思う。
昨季チーム全体が不調でボールが停滞しがちだったチェルシーでも、ウィリアンが一気に前へ運ぶシーンっていうのはよく見ました。
パスも上手いけど、ゲームをコントロールするようなパスというよりは、まず自分でドリブルで仕掛けて崩しにいってからラストパスを出す感じで、司令塔ではなくアタッカータイプの選手といえると思います。
あと、直接フリーキックが蹴れるのも武器。特別変わったキックをするわけではないけど、わりと距離があるところからでも狙える、パワーと精度のあるキックを持っています。
課題といえば、意外と得点数が少ないところでしょうか。フリーキック以外の流れの中での得点はけっこう少ないと思います。
*ウィリアンの上手さが分かるプレー動画
16-17シーズン、ウィリアンがあまりスタメン起用されていない理由は、調子がいまいちなのか、あとはポジションの近いモーゼスが良いプレーを見せていることもあるんでしょうか。
もし、このまま控え扱いになるようなら、移籍も考えるようになるかもしれません。(わりと最近契約延長していたはずだけど)
個人的にはやっぱりスタメンで見たい選手です。
おすすめ記事
-
1
-
おすすめのサッカー漫画ランキング10!サッカー経験者が読んでも面白い◎
サッカーが何より好きだけど、マンガを読むのもかなり好きなので、これまでサッカー漫 ...
-
2
-
サッカー観戦がもっと面白くなる!おすすめサッカー本・雑誌まとめ
サッカー本というジャンルは一般的にはメジャーではないだろうけど、意外と数が多く出 ...
-
3
-
マンチェスターシティのAmazonドキュメンタリー「オールオアナッシング」を観た感想・レビュー!
Amazonプライムでようやく日本語版も配信された、マンチェスターシティのドキュ ...