ワイナルドゥムのプレースタイルやポジション!リバプールではスタメンを獲れるか
2017/08/04
2016年夏の移籍市場で、ニューカッスルからリバプールへの完全移籍が決定した、オランダ代表MFワイナルドゥム。
得点力もあるアタッカーで、これでリバプールの攻撃陣はかなり層が厚くなった感じです。
ワイナルドゥムのプロフィールやプレースタイルについてまとめてみました。
プロフィール
本名:ジョルジーニョ・グレギオン・エミール・ワイナルドゥム
国籍:オランダ
生年月日:1990年11月11日
身長:173cm
体重:69kg
利き足:右足
もともとフェイエノールトの下部組織から、16歳にしてトップチームデビューし、フェイエノールトの最年少出場記録を更新。早くから天才といわれ、18歳になるころには既にフェイエノールトの主力として活躍していた選手。
その後、2011年にPSVへ移籍し、PSVでは4年間プレー。
控えに回ることが多かったシーズンもあったものの、出場すれば得点を多く決めており、国外からの注目も集まり、2015年にプレミアのニューカッスルへ移籍。
ニューカッスルでは、チーム自体は2部に降格してしまったものの、ワイナルドゥムは1年目にして2桁得点を決め、プレミア国内のビッグクラブからも注目される存在に。
そして2016年夏の移籍市場で、リバプールへ完全移籍することが決定。
移籍金は2300万ポンド(約32億円)+ボーナスといわれています。
デビューした頃の期待度からすると現在のワイナルドゥムに物足りさを感じるファンもいるのかもしれないけど、プレミアでのプレーを見る限り、リバプールでもかなりやれそうな選手だと思います。
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プレースタイル・ポジション
ワイナルドゥムのポジションは、2列目のトップ下もしくはサイドのアタッカー(もしくは中盤の低い位置でプレーすることも)
もともとはトップ下中心にやっていたものの、視野の狭さなどの課題を指摘されてサイドでプレーすることが多くなったようです。
ただ、サイドアタッカーといってもいわゆるウイングタイプの選手というよりは、どんどん中にも入ってきて積極的にゴールも狙っていく選手。
得点力もあって、2015-16シーズンは11得点。
決して身長は高くないけど、タイミングよく飛び出してゴール前に入っていくのが上手く、クロスに合わせるのも得意なプレー。
ニューカッスルではヘディングで決めているシーンが多かった印象です。
それほど圧倒的なテクニックやスピードがあるわけではないけど、トリッキーなボールスキルも持っていて、攻撃面の能力は全般的に高い。タイプ的には、リバプールの中でいうと、新加入のマネに近いかなと思います。
*ワイナルドゥムのニューカッスル時代のプレー動画
ワイナルドゥムはリバプールでスタメンを獲れるか
リバプールでは、システムを4-2-3-1とすると、2列目のスタメンはいまのところコウチーニョ、フィルミノ、マネの3人で考えているんじゃないかと思うので、ワイナルドゥムはおそらく控えからスタートすると思います。(攻撃的な布陣でいくなら、ボランチで起用という可能性もあるかもですが)
ただ、例えばフィルミノはトップもいけたりするし、スターリッジはケガが多いこともあるので、ワイナルドゥムも活躍次第では十分スタメンも狙える選手じゃないかと。
フィルミノ
ワイナルドゥム コウチーニョ マネ
のような前線の並びになることも出てくるかもしれないですね。
マネやワイナルドゥムは、2年目のクロップが希望して獲得した選手だと思われるので、その選手たちがどう活躍していくか。今季のプレミアは監督のメンツがすごいので気になるチームが多すぎるけど、リバプールの試合を観るのもかなり楽しみです。
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