ドイツ代表・ヴェルナー(ライプツィヒ)のプレースタイル!抜群のスピードでゴール量産
2017/08/04
サッカードイツ代表のメンバーで、現在ライプツィヒでプレーするFWヴェルナー。
昇格1年目にしてリーグ戦2位に入ったライプツィヒの得点源として活躍しています。
プロフィールやプレースタイルなどについてまとめました。
プロフィール
本名:ティモ・ヴェルナー
国籍:ドイツ
生年月日:1996年3月6日
身長:180cm
利き足:右足
ヴェルナーはもともと、シュツットガルトのユース出身で、トップチームにデビューしたのは17歳4か月のときで、これはクラブ史上最年少。
シュツットガルトでは、1年目から安定した出場機会を得ていたものの、シュツットガルトは2016年に2部降格。
それをきっかけに、逆に1部に昇格したライプツィヒへ移籍。
するとヴェルナーはライプツィヒのサッカーにフィットし、最終的にライプツィヒはブンデスを2位で終える大躍進。ヴェルナーもリーグ20点を決める活躍を見せました。
ドイツ代表でも、ユース各世代でプレーし、A代表にもすでにデビュー。
中盤には能力の高い選手がかなり多いものの、いまいちフォワードの層は厚くないドイツ代表において、レーブ監督のヴェルナーにかける期待は大きいようです。
移籍先の噂は?
2016年にライプツィヒに加入したばかりのヴェルナーだけど、ライプツィヒが注目されたことと、20得点のインパクトは大きかったのか、早くも他のクラブからの獲得の噂も出ています。
具体的に名前が挙がっているのはリバプール。クロップ監督が獲得を希望しているようです。たしかにリバプールのサッカーには合いそうな選手。
ただ、せっかくライプツィヒは2位に入り、来季はチャンピオンズリーグもあるチームなので、このタイミングで移籍するメリットはそんなに多くないんじゃないかと思います。
本人がプレミアリーグでプレーする希望を持っていたりすれば可能性はあるかもしれないけど。
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プレースタイル・ポジション
ヴェルナーのポジションはセンターフォワードで、現在ライプツィヒでは2トップの一角としてプレー。
シュツットガルト時代はスピードを買われ主にウイングでプレーしていたものの、本人はそのときからセンターフォワードでプレーしたい気持ちが強かったようです。
特徴は何といっても爆発的なスピードで、プレースタイルとしては分かりやすいタイプ。
スピードを生かして裏に抜けてそのままシュートまで持っていく、またはサイドに流れてクロス、というのが得意な形。
あまり難しいプレーをすることは少なくて、ドリブルもトリッキーなフェイントとかではなくスピードを生かしたシンプルな突破が多い。
ライプツィヒでは、身長のあるポウルセンと2トップを組んでいることもあり、このプレースタイルがかなりフィットしイキイキとプレーできている印象です。
*ヴェルナーの上手さが分かるプレー動画
ただ一方で、ドイツ代表ではフィットするのはなかなか難しいような気もします。
そもそも、チーム力が高く特に中盤にボールを持てる選手が多いドイツ代表は、押し込む展開になることが多く、フォワードの選手にとっては動きが難しいところがあると思います。
それも、いまいちこれというセンターフォワードの選手が出てこず、ゲッツェのワントップ(ゼロトップ)起用なども多くなる理由なんじゃないかと。
特に、
・スピードを生かして裏に抜けるシンプルプレーが得意
・クラブでは2トップでカウンター型のサッカー
というヴェルナーの特徴を考えると、合わせるのは簡単じゃない気がしますね。
まあとはいえ、まだまだ若い選手なのでプレースタイルの幅を広げていく可能性もあるし、分からないですが。レーブ監督の評価も高いようだし。
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