ポルトガル代表のスタメン・フォーメーション予想と注目選手【ロシアワールドカップ2018】
2018/05/31
前評判は決して高くなかったものの、EURO2016で優勝したポルトガル代表。
ロシアワールドカップでもいまのところ優勝候補にあげられることは少ないけど、EUROと同じように気が付いたら上位に上がって来てた、ということになる可能性もあるかもしれません。
クリスティアーノ・ロナウド以外にも良い選手は揃ってきているので、彼らのプレーが重要になりそう。
ロシアワールドカップに出場するポルトガル代表の予想スタメン・フォーメーションなどについてまとめました。
ポルトガル代表のFIFAランキングとW杯予選成績
FIFAランキング
ポルトガルのFIFAランキングは4位(2018年4月現在)。
EURO2016で優勝したこともあり、以降、高い順位をキープしています。
ロシアW杯予選成績
ポルトガルは、ヨーロッパ予選を9勝0分1敗でB組1位で突破。
10試合で32得点4失点と、数字的にも良い結果で勝ち抜いてきました。
グループリーグの組み合わせと予想順位
ポルトガルの入ったグループBの他の国は、
スペイン、モロッコ、イラン
スペインに勝てる気はあまりしないけど、他の2チームは比較的ラクな相手なんじゃないかと。
ポルトガルは2位で突破の予想です。
出場メンバー
本戦メンバーが発表されました。
インテルのカンセロやナニ、アンドレゴメス、セメド、ルベンネベスあたりは外れています。
こう見ると前線に良い選手がそろってきてますね。使い方はちょっともったいない気がする。
▼GK
ルイ・パトリシオ(スポルティング)
アントニー・ロペス(リヨン/フランス)
ベト(ギョズテペSK/トルコ)▼DF
ブルーノ・アウベス(レンジャーズ/スコットランド)
ペペ(ベシクタシュ/トルコ)
ラファエル・ゲレイロ(ドルトムント/ドイツ)
ジョゼ・フォンテ(大連一方/中国)
ルベン・ディアス(ベンフィカ)
リカルド・ペレイラ(ポルト)
マリオ・ルイ(ナポリ/イタリア)
セドリック・ソアレス(サウサンプトン/イングランド)▼MF
マヌエル・フェルナンデス(ロコモティフ・モスクワ/ロシア)
ジョアン・モウティーニョ(モナコ/フランス)
ジョアン・マリオ(ウェストハム/イングランド)
ウィリアム・カルバーリョ(スポルティング)
ブルーノ・フェルナンデス(スポルティング)
アドリエン・シウバ(レスター/イングランド)▼FW
クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード/スペイン)
アンドレ・シウバ(ミラン/イタリア)
ベルナルド・シウバ(マンチェスター・C/イングランド)
ゴンサロ・グエデス(バレンシア/スペイン)
ジェルソン・マルティンス(スポルティング)
リカルド・クアレスマ(ベジクタシュ/トルコ)
ポルトガル代表のスタメン・フォーメーション予想
システム:4-4-2(4-1-3-2)
GK
ルイ・パトリシオ(スポルティング)
DF
セドリク(サウサンプトン)
ペペ(ベシクタシュ)
フォンテ(大連一方)
ゲレイロ(ドルトムント)
MF
ウィリアム・カルバーリョ(スポルティング)
モウチーニョ(モナコ)
ベルナルド・シウバ(マンチェスターシティ)
ジョアン・マリオ(ウェストハム)
FW
クリスティアーノ・ロナウド(レアルマドリード)
アンドレ・シウバ(ミラン)
EUROから継続して4-1-3-2のシステムで戦っているけど、前線のタレントを考えるともっと良い形はないのかな?という気がしますね。
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バレンシアのグエデスや、ジェルソン・マルティンスらスピードのあるドリブラーもいるので、彼らを生かした4-3-3とかも見てみたい。
チームの特徴・サッカースタイル
守備はあまり積極的にプレスにいくというよりは、どちらかというと引いてしっかり守るのが得意なチーム。
センターバックは高齢化が進んでいるもののフィジカルが強く高さもあるので、引いてゴール前を固めれば簡単には崩されません。
攻撃では、中盤は全員ボールを持てるしパスは上手いものの、あまり前線に飛び出していくタイプの選手はいないので、最後にゴールを決めるのは2トップというか、ロナウド頼みになるところはある。
いまのメンバー構成は、手堅く戦うには良いだろうけど、もっと攻撃を面白くするならやっぱりグエデスとか使いたいところですね。
注目選手
クリスティアーノ・ロナウド
現在33歳。おそらく年齢的には最後のワールドカップになりそう(もしかしたらロナウドの場合は次回も普通に出てるかもしれないけど)
今シーズン、クラブでは前半はほとんど点をとれず劣化したみたいなことを言われていたけど、結局後半にかけて調子を上げていき、リーガでは得点ランク2位まできているし、チャンピオンズリーグではバイシクルなど印象的なゴールも決めている。
ポルトガル代表でも、結局困ったときに最後に決めるのはロナウド、というシーンもあるので強豪相手になればなるほど注目です。
ベルナルド・シウバ
所属するマンチェスターシティでは絶対的なスタメンポジションは得られていないものの、細かく足に吸い付くようなボールテクニックの上手さはシティのメンツの中でも随一。
シティではウイングで使われることが多いけど、もう少し中央よりでプレーするポルトガルでは自由度も高く、良さが生きやすいと思います。
ゴンサロ・グエデス
ネイマールやムバッペの加入によりPSGではあまり出場機会を得られず、バレンシアにレンタル移籍。
しかし、移籍したバレンシアでは得意のスピードを生かしたドリブルで大活躍。
代表ではスタメンというわけではないけど、途中出場を中心に活躍の機会はありそう。場合によっては途中からスタメンに抜擢されたりするかも。
▼その他ポルトガル代表選手のプロフィール・プレースタイル
以上、2018ロシアワールドカップのポルトガル代表についてでした。
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