イングランド代表のスタメン・フォーメーション予想と注目選手【ロシアワールドカップ2018】
2018/06/06
国際大会では長く低迷している感じのイングランド代表。ただ、ここへきて若くて能力の高い選手が多く出てきています。
特にエースのケインは、もはや世界トップクラスのストライカーといってもいい存在。
それに続くデレアリやラッシュフォード、スターリングらはまだちょっと若いけど、最近は守備が安定してきているので、攻撃陣が上手くハマれば今回のイングランドは期待できるかもしれません。
ロシアワールドカップに出場するイングランド代表の予想スタメン・フォーメーションなどについてまとめました。
イングランド代表のFIFAランキングとW杯予選成績
FIFAランキング
イングランドのFIFAランキングは13位(2018年4月現在)。
デンマークやポーランド、ペルーなどの国もイングランドよりも上にいます。このランキングがすべてではないとはいえ低めですね。これでも最近徐々に上げてきている状態ですが。
ロシアW杯予選成績
イングランドは、ヨーロッパ予選F組を、8勝2分け0敗という戦績で1位突破。
10試合で18得点3失点と、得点数は少ないものの守備は安定していますね。
グループリーグの組み合わせと予想順位
イングランドの入ったグループGの他の国は、
ベルギー、チュニジア、パナマ
チュニジア、パナマはよく知らないけど、基本はベルギーとの一騎打ちになりそうなグループ。
予想は、イングランドが1位、ベルギーが2位です。
出場メンバー
本戦メンバーが発表されました。
ジョー・ハートやウィルシャーは外れ、今シーズン19歳ながら、リバプールのスタメンとしてCL決勝も経験したアーノルドが選ばれています。
▼GK
ジャック・バートランド(ストーク)
ジョーダン・ピックフォード(エヴァートン)
ニック・ポープ(バーンリー)▼DF
アシュリー・ヤング(マンチェスター・U)
ガリー・ケイヒル(チェルシー)
ジョン・ストーンズ(マンチェスター・C)
キーラン・トリッピアー(トッテナム)
カイル・ウォーカー(マンチェスター・C)
ダニー・ローズ(トッテナム)
ファビアン・デルフ(マンチェスター・C)
ハリー・マグワイア(レスター)
フィル・ジョーンズ(マンチェスター・U)
トレント・アレクサンダー・アーノルド(リヴァプール)▼MF
エリック・ダイアー(トッテナム)
ジェシー・リンガード(マンチェスター・U)
ルベン・ロフタス・チーク(クリスタル・パレス)
ジョーダン・ヘンダーソン(リヴァプール)
デレ・アリ(トッテナム)▼FW
ダニー・ウェルベック(アーセナル)
ジェイミー・ヴァーディ(レスター)
ハリー・ケイン(トッテナム)
マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・U)
ラヒーム・スターリング(マンチェスター・C))
イングランド代表のスタメン・フォーメーション予想
システム:3-6-1
GK
ピックフォード(エバートン)
DF
ウォーカー(マンチェスターシティ)
ストーンズ(マンチェスターシティ)
マグワイア(レスターシティ)
MF
トリッピアー(トッテナム)
ヘンダーソン(リバプール)
ダイア―(トッテナム)
ローズ(トッテナム)
デレアリ(トッテナム)
スターリング(マンチェスターシティ)
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FW
ケイン(トッテナム)
4バック、3バックを使い分けているようですが、3バックの方が安定してそうなので、本番では3バックを基本にするのではと予想。
4バックの方が攻撃のタレントを多く使いやすいものの、3バックの方が堅い戦い方ができそうですね。
スターリングのところはラッシュフォードになるかもしれません。ただ今シーズンのクラブでの出来を考えればスターリングかなと。
また、さらに攻撃的にするなら、ウイングバックにリンガードあたりを起用するか、もしくはボランチを1枚減らしてケインとヴァーディ―(またはスターリングかラッシュフォード)の2トップで3-5-2の形にするパターンもありえそう。
チームの特徴・サッカースタイル
トッテナムの選手が多いだけあって、全体的にフィジカル・走力に優れた選手が揃っていて、守備では全員がハードワークして厳しくプレスをかけにいきます。
一方、攻撃では明確に司令塔タイプの選手がいないので、なるべく素早く前線までつなぎ、ケインにボールを収めてそこからサイド攻撃または2列目の選手とのコンビネーションで崩す形が中心。
ブラジルなど強豪との親善試合を見ていると、下手にボールを持とうとするよりはカウンターに徹する方が上手くいきやすいかもしれません。
注目選手
ケイン
昨シーズンまでプレミアリーグで3年連続得点王。今シーズンも得点ランクトップのサラーが異常だっただけで、通常なら十分得点王を狙える25点以上を取っています。
ポストプレー、パス、ドリブル、シュート、献身的な守備と、ほぼ何でもできる万能型のストライカー。ちょっとでも隙があれば即シュートを狙うような怖さも出てきている。
関連記事)ケインのプロフィール・プレースタイル
デレアリ
試合によっては消えがちなところもあるけど、攻撃力・得点力は本物。特にアクロバティックな印象的なゴールが多いのも特徴。
何となく大舞台にも強そうなので、W杯ではキープレーヤーになるかもしれません。
関連記事)デレアリのプロフィール・プレースタイル
ピックフォード
まだどうなるか分からないけど、W杯本番でもスタメンに抜擢されそうな若手ゴールキーパー。
特にパントキック(手からボールを離して、空中にあるボールを蹴るキック)は飛距離・精度ともにレベルが高いので、イングランドが一気にカウンターを仕掛けるときの大きな武器になりそう。
▼その他イングランド代表選手のプロフィール・プレースタイル
以上、2018ロシアワールドカップのイングランド代表についてでした。
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