ブラジル代表のスタメン・フォーメーション予想と注目選手【ロシアワールドカップ2018】
2018/06/06
2018ロシアワールドカップで、優勝候補筆頭のブラジル代表。
関連記事)2018ロシアW杯の優勝国と得点王候補
前回大会では、自国開催でありながらドイツに1-7という歴史的大敗を喫したこともあり、今大会にかける思いは強いはず。
今回はまったく脆さを感じさせない、堅いチームに仕上げてきている印象です。こういうときのブラジルは強いですよね。
日本代表も親善試合で戦っていたけど、決して派手ではないけど本当に強さを感じるチームだと思います。
ブラジル代表の予想スタメン・フォーメーションなどについてまとめました。
ブラジルのFIFAランキングとW杯予選成績
FIFAランキング
ブラジルのFIFAランキングは2位(2018年4月現在)。
ここ最近は1位のドイツ、2位のブラジルは長い間安定していますね。
ロシアW杯予選成績
ブラジルは、南米予選を12勝5分け1敗で1位で突破。
18試合で41得点11失点という圧倒的な成績を残してきました。
唯一の敗戦は予選の初戦で、2戦目以降は負けなし。チッチ監督のもと、堅い守備と強力な攻撃を持つチームに仕上がっています。
グループリーグの組み合わせと予想順位
ブラジルの入ったグループEの他の国は、
スイス、セルビア、コスタリカ
もちろんブラジルは1位予想。
スイスとセルビアが2位を争う戦いになるんじゃないかと思います。
出場メンバー
本戦メンバーが発表されました。
本来は右サイドバックのスタメンであるアウベスは怪我により選外に。
マンチェスターシティのダニーロもいるとはいえ、ここのクオリティは少し落ちてしまいそうですね。
▼GK
アリソン(ローマ/イタリア)
エデルソン(マンチェスター・C/イングランド)
カッシオ(コリンチャンス)▼DF
ダニーロ(マンチェスター・C/イングランド)
ファグネル(コリンチャンス)
マルセロ(レアル・マドリード/スペイン)
フィリペ・ルイス(アトレティコ・マドリード/スペイン)
チアゴ・シウヴァ(パリ・サンジェルマン/フランス)
マルキーニョス(パリ・サンジェルマン/フランス)
ミランダ(インテル/イタリア)
ペドロ・ジェロメウ(グレミオ)▼MF
カゼミーロ(レアル・マドリード/スペイン)
フェルナンジーニョ(マンチェスター・C/イングランド)
パウリーニョ(バルセロナ/スペイン)
フレッジ(シャフタール/ウクライナ)
レナト・アウグスト(北京国安/中国)
フィリペ・コウチーニョ(バルセロナ/スペイン)
ウィリアン(チェルシー/イングランド)▼FW
ドウグラス・コスタ(ユヴェントス/イタリア)
ネイマール(パリ・サンジェルマン/フランス)
タイソン(シャフタール/ウクライナ)
ガブリエウ・ジェズス(マンチェスター・C/イングランド)
ロベルト・フィルミーノ(リヴァプール/イングランド)・C))
ブラジル代表のスタメン・フォーメーション予想
システム:4-3-3
GK
アリソン(ローマ)
DF
ダニーロ(マンチェスターシティ)
ミランダ(インテル)
マルキーニョス(PSG)
マルセロ(レアルマドリード)
MF
カゼミロ(レアルマドリード)
レナト・アウグスト(北京国安)
パウリーニョ(バルセロナ)
FW
ネイマール(PSG)
コウチーニョ(バルセロナ)
ガブリエル・ジェズス(マンチェスターシティ)
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チームの特徴・サッカースタイル
センターバックと中盤3人は、フィジカル・運動量に優れたメンバー構成。
特に中盤は、ブラジル代表に入る選手なので当然技術も高いけど、それ以上に守備の強さ・堅さのある選手を入れている印象です。
さらに前線の3人も、ネイマールも含めて守備意識が高く、ボールを奪われたらすぐにプレスをかけにいくのが徹底されている。
そんな強固な守備を基盤に、攻撃面では前線の3人と攻撃的な両サイドバックにボールを預け、そこからコンビネーションや個人技で崩していくスタイル。
特にネイマール、コウチーニョはドリブル・パス・シュートと何でもできるアタッカー。
中央のジェズスはネイマール、コウチーニョのためにスペースを空ける動きなどもしつつ、あまり中盤には降りてこず、ゴール前でのフィニッシュに集中する役割になっています。
注目選手
ネイマール
前回大会、大敗したドイツ戦はケガで欠場していたネイマール。今回こそ最後までフルで出場し、優勝&大会MVPを狙っているはず。
厳しいマークがつくのは必至だけど、その中でどれくらい活躍を見せられるか。3トップを組むジェズスやコウチーニョとの相性はばっちりだと思います。
カゼミロ
今回のブラジルは中盤を堅い選手でまとめている印象だけど、その中でも激しい守備で中盤を引き締めているのがカゼミロ。
所属するレアルマドリードと同じように中盤底・アンカーの位置に入って、危険なところを潰しまくってます。
マンチェスターシティのフェルナンジーニョもアンカーとしてバランスの良い選手だけど、これまでの起用を見ても、カゼミロがスタメン出場するでしょう。
関連記事)カゼミロのプロフィール・プレースタイル
マルセロ
日本代表も親善試合できれいなゴールを決められてしまったけど、サイドバックとして世界一ともいえる攻撃力を持つ選手。
ボールコントロールやキックの技術の高さは、通常ディフェンダーとしてはありえないぐらいのレベル。ブラジルの中でも特に見ていて楽しい選手のひとりです。
関連記事)マルセロのプロフィール・プレースタイル
ガブリエル・ジェズス or フィルミノ
センターフォワードのスタメンにどちらが入るのかは、まだ微妙なところだと思います。
これまでの起用でいえばジェズスだろうけど、今シーズンのクラブでの出来でいえばフィルミノだと思う。リバプールはチャンピオンズリーグで決勝に進出して勢いもあるし、本番はフィルミノが起用される可能性もあるかなと。
どちらにしても、2人とも周りを生かしつつ自分でゴールも狙えるタイプ。
ネイマール、コウチーニョという圧倒的な個人技を持つ選手と絡みながら、得点ランキングでも上位に入っていくんじゃないかと思います。
関連記事)
ガブリエル・ジェズスのプロフィール・プレースタイル
フィルミノのプロフィール・プレースタイル
▼その他ブラジル代表選手のプロフィール・プレースタイル
以上、2018ロシアワールドカップのブラジル代表についてでした。
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