アルゼンチン代表のスタメン・フォーメーション予想と注目選手【ロシアワールドカップ2018】
2018/05/31
前回大会は決勝まで進み、おしくも延長戦でドイツに敗れ準優勝に終わったアルゼンチン代表。
決して面白いサッカーをしていたわけではなかったけど、守備面での堅さがある良いチームだったと思います。
ただ今回は、最近の試合を観ていると守備がもろくなっている印象もあります。メッシが出場する最後の大会になる可能性も高そうだけど、なかなか厳しい戦いになるかもしれません。
ロシアワールドカップに出場するアルゼンチン代表の予想スタメン・フォーメーションなどについてまとめました。
アルゼンチン代表のFIFAランキングとW杯予選成績
FIFAランキング
アルゼンチンのFIFAランキングは5位(2018年4月現在)。
試合結果や内容のわりには、ちょっと高い位置にいる印象はありますね。
ロシアW杯予選成績
アルゼンチンは、南米予選を7勝7分4敗で3位突破。
18試合で19得点16失点。
メッシ、アグエロ、ディバラ、イグアイン、イカルディと前線に豊富なタレントがいるチームにしては、得点数はかなり物足りないと思います。41得点のブラジルに比べれば大きな違い。個々では差はなくても、チーム力ではいまのところ大きな差がありそうですね。
グループリーグの組み合わせと予想順位
アルゼンチンの入ったグループDの他の国は、
クロアチア、アイスランド、ナイジェリア
どの国も簡単ではない相手だと思います。アルゼンチンはいちおう1位突破予想ですが、初戦の入りがよくなかったりすると、グループ敗退など思わぬ結果になることもありえそうなグループ。
出場メンバー
本戦メンバーが発表されました。
セリエA得点王のイカルディが外れるという前線の層の厚さは相変わらずすごいですね。
▼GK
ナウエル・グスマン(ティグレス/メキシコ)
ウィリー・カバジェロ(チェルシー/イングランド)
フランコ・アルマーニ(リーベル・プレート)▼DF
ガブリエル・メルカド(セビージャ/スペイン)
クリスティアン・アンサルディ(トリノ/イタリア)
ニコラス・オタメンディ(マンチェスター・C/イングランド)
フェデリコ・ファシオ(ローマ/イタリア)
マルコス・ロホ(マンチェスター・U/イングランド)
ニコラス・タグリアフィコ(アヤックス/オランダ)
マルコス・アクーニャ(スポルティング/ポルトガル)▼MF
ハビエル・マスチェラーノ(河北華夏/中国)
エドゥアルド・サルビオ(ベンフィカ/ポルトガル)
ルーカス・ビリア(ミラン/イタリア)
ジオヴァニ・ロ・チェルソ(パリ・サンジェルマン/フランス)
エベル・バネガ(セビージャ/スペイン)
マヌエル・ランシーニ(ウェストハム/イングランド)
マクシミリアーノ・メサ(インデペンディエンテ)
アンヘル・ディ・マリア(パリ・サンジェルマン/フランス)
クリスティアン・パボン(ボカ・ジュニアーズ)▼FW
リオネル・メッシ(バルセロナ/スペイン)
パウロ・ディバラ(ユヴェントス/イタリア)
ゴンサロ・イグアイン(ユヴェントス/イタリア)
セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・C/イングランド)
アルゼンチン代表のスタメン・フォーメーション予想
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システム:3-6-1(3-3-3-1)
GK
ロメロ(マンチェスターユナイテッド)
DF
オタメンディ(マンチェスターシティ)
マスチェラーノ(河北華夏幸福)
メルカド(セビージャ)
MF
バネガ(セビージャ)
ルーカス・ビグリア(ミラン)
ロ・チェルソ(PSG)
ディマリア(PSG)
サルビオ(ベンフィカ)
メッシ(バルセロナ)
FW
アグエロ(マンチェスターシティ)
本来はディバラも組み込みたいはずだけど、メッシにかなり近いタイプのせいか共存はなかなか上手くいかないみたいですね。
相変わらずアタッカーにワールドクラスの選手が多いのでちょっともったいない気はするけど、いまのところこれが最適解な模様。
負けているときには、ディバラ、イグアイン、イカルディなどの交代カードも使ってくるでしょう。
チームの特徴・サッカースタイル
守備面では対人に強いディフェンダーが揃ってはいるものの、チーム全体でのディフェンスがあまり組織化されていないせいか、ちょっと崩されると脆さを見せる印象。それが表れたのが大敗した親善試合のスペイン戦だったと思います。特にスペインのようなテクニカルな攻撃の仕掛けには弱いのかな。
攻撃では、サイドのディマリアとサルビアが幅を作って、中央のメッシに自由なスペースを作る動きをする。
良い選手は多く揃っているものの、何だかんだ結局メッシがいかに良い形でボールに触れるかがアルゼンチンのキーポイントだと思います。
注目選手
メッシ
大会中に31歳を迎えるメッシ。もしかしたらメッシなら次回大会も出場しているかもしれないけど、バリバリにやれている状態で臨むワールドカップはこれが最後になると思います。
ただ、優勝するなら決勝まで進んだ前回がまだ可能性があった気がしますね。今回のアルゼンチン代表はちょっと厳しい気はします。
とはいえ、ひとりですべて逆転させることもできるレベルにあるのがメッシなので、代表の試合では消えがちだけど、やっぱり注目です。
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ディマリア
本来攻撃的な選手ながら守備にもハードワークでき、サイドを上下に走るウイングバック的な役割にも対応できるのは大きいと思います。
ネイマールやムバッペが加入したPSGでは出番が減っているものの、いまだ攻守にプレーの質は高い。
オタメンディ
マンチェスターシティでのプレーを見ていると、グアルディオラの影響なのか、ビルドアップやフィードなど攻撃面でのプレーがめちゃくちゃ上手くなってると思う。
もともと対人能力の高さには定評があったけど、攻撃面でも貢献できるのは大きい。(逆に最近は守備面でちょっとポカや軽い対応が多いのは気になるけど)
▼その他アルゼンチン代表選手のプロフィール・プレースタイル
以上、2018ロシアワールドカップのアルゼンチン代表についてでした。
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