ソンフンミン(トッテナム)のプレースタイル・ポジション!韓国の兵役はいつ?
2017/12/07
トッテナムに所属する韓国代表FWソンフンミン。
レバークーゼンからトッテナムに移籍して挑戦したプレミアリーグでも、月間MVPを受賞するなどの活躍で、さらに評価を上げています。
プロフィールやプレースタイルなどについてまとめてみました。
プロフィール
本名:孫興民(ソンフンミン)
国籍:韓国
生年月日:1992年7月8日
身長:183cm
体重:76kg
利き足:右足
元・韓国代表のサッカー選手だったソンウンジョンを父親に持つソンフンミンは、もともとはサッカークラブなどに所属せず、父親から直接サッカーを教えられていたようです。
その後、韓国の海外留学メンバーに選ばれハンブルガーのユースでプレーすると、そこでの活躍が認められ、正式にハンブルガーへ移籍。
ハンブルガーでトップチームデビューすると、リーグ2桁得点をあげるなど活躍し、2013年に強豪レバークーゼンへ移籍。
レバークーゼンでも主力として活躍すると、国外からの注目も集まるようにり、2015年にトッテナムへ移籍しました。
移籍金は、当時アジア人歴代最高額となる3000万ユーロ(約41億円)だったものの、当初はなかなか高い移籍金に見合うほどの活躍まではできず批判を受けることも。
それでも、徐々に適応し始めると、加入2年目となる2016-17シーズン序盤には、エースのケインが怪我で離脱したこともありスタメン出場が増え、そこで得点も多く決める活躍。リーグの月間MVPにも選ばれていました。
韓国には、過去にはマンチェスターユナイテッドでプレーしていたパクチソンや、現在はバルセロナの下部に所属するイ・スンウなど今後が楽しみな選手もいるけど、
若くから海外4大リーグで活躍するソンフンミンも、韓国サッカー史上トップレベルの選手のひとりといってもいいと思います。
プレースタイル・ポジション
ソンフンミンのポジションは、得意なのはサイドのポジションだと思うけど、2列目から前であればどこでもプレー可能。
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レバークーゼンでは主に左サイドのウイング、トッテナムではサイドもしくは、ワントップで起用されることが増えています。
特徴は、スピードに乗ったドリブルでの仕掛けで、特にサイドでボールを持って、そこからシュートやパスで決定的なシーンを作るのが得意なプレー。斜め45度からのシュートは右左問わず精度が高い。
トッテナム1年目はあまり決められなかったものの、本来は得点力の高い選手で、それがプレミア2年目には結果に出てきていますね。
凄い柔らかいテクニックがあるとか派手なフェイントをするとかいうわけはないけど、ゴール前で勝負するときのキレや力強さは、アジアではなかなか見られないようなレベルだと思います。
また、特にプレミアに来てからは守備にもハードワークしている印象。
トッテナムが全員連動して激しいプレスを行うチームなので、ハードワークしないと使ってもらえないということもあるんだと思いますが。
*ソンフンミンの上手さが分かるプレー動画
ソンフンミンも離脱か。兵役はいつ?
ちなみに、ソンフンミンは韓国人ということで、気になるのが兵役による離脱。
韓国では、19歳から32歳の間に約2年間兵役の義務があるものの、スポーツ選手の場合、一定の条件を満たせば免除される特例もあります。
その条件が、五輪でメダルを獲得すること、またはアジア競技大会で1位をとること。
ソンフンミンは、リオデジャネイロ五輪に出場していたものの、メダル獲得はできなかったため、現在のところまだ兵役免除はされない状態。
兵役を免れることができなかったサッカー選手の多くが次に目指すのが、プロリーグに参戦している軍隊チームであるサンジュ常武か、アンサンムグンファFCに入隊すること。
ただし、その場合は27歳までに入隊しなければいけないという条件があるようです。
なので、ソンフンミンが兵役免除を受けるには、2018年に行われるジャカルタアジア競技大会で優勝することが条件になってきそう。
もし兵役で抜けるとなれば、トッテナム側からしても残念だろうし、韓国サッカー・アジアサッカーという面からも、もったいないことだと思います。
五輪でメダルってけっこうハードルが高いし、もうちょっと違う基準を設けることはできないのかなと思いますね。
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