世界最高は誰?攻撃的サイドバックまとめ!現役若手選手を中心に【2018年最新】
2018/01/02
現代サッカーでは、ディフェンスの選手にもボールテクニックや攻撃面の能力が求められるようになってきています。
特にサイドバックには、オフェンスの選手顔負けのテクニックを持っていたりする選手も多い。チームのカラーにもよるものの、ビッグクラブであればあるほどその傾向は強いかもしれません。
そこで、現役の若手~中堅の選手を中心に、いま注目の攻撃的サイドバックとそのプレースタイル・特徴等を紹介していきます。
左サイドバック
マルセロ(レアルマドリード)
現在の「攻撃的サイドバック」の代表的な選手じゃないでしょうか。
史上初のチャンピオンズリーグ連覇を達成したレアルマドリードでも、マルセロのプレーは安定して目立っていました。
サイドバックとしてはテクニックは最高レベル。縦にいくだけじゃなく中に入ってゲームを作れるような動きもできる選手です。
ダビド・アラバ(バイエルンミュンヘン)
マルセロと並んで世界トップレベルのサイドバック。
中盤やセンターバックでプレーすることもあるユーティリティ性・テクニックの高い選手で、サイドバックとしては縦へのスピードや推進力、シュートまで持っていける攻撃力が魅力。
ジョルディ・アルバ(バルセロナ)
もともとバレンシア時代にはウイングでもプレーしていた攻撃的サイドバック。
スピードがあって、一気にディフェンスラインの裏まで駆け上がりスルーパスを受けるなど、使われるプレーが上手い。
アレックス・サンドロ(ユベントス)
マルセロと同じブラジル代表というのがちょっともったいなく感じるほど、攻撃・守備も高いレベルでこなせるサイドバック。
ブラジル人らしく足元のテクニックがあり、マルセロほどではないにせよボールを持てるタイプの選手です。またクロスも積極的に入れていき精度も高い。
メンディ(マンチェスターシティ)
モナコの躍進とともに注目を集めるようになった左サイドバック。(追記:2017年夏の移籍市場でマンチェスターシティ移籍が決定)
縦へのスピード・推進力を持っている攻撃的なサイドバックで、左足から鋭く入れるクロスが得意。
ガヤ(バレンシア)
信頼のバレンシア産サイドバック。ジョルディ・アルバと同じく、もともとはウイングでもプレーしていた攻撃的な選手。
プレーもアルバと似てる。小柄ながらスピードとドリブルの上手さを持っているサイドバックです。
ゲレイロ(ドルトムント)
ドルトムントでは中盤でプレーすることもあるサイドバック。この選手も、もともとはウイングでのプレー経験もあります。
スピード・走力があり、サイドを思いきりよく駆け上がっていくダイナミックな動きが魅力。
リカルド・ロドリゲス(ミラン)
どんどん中にも入っていく、ビルドアップが上手い左サイドバック。
キック精度も高くフリーキックを担当することも。
一方、守備面では少し軽さもある選手ではあります。
テオ・エルナンデス(レアルマドリード)
16-17シーズン、レンタル先のアラべスでブレイクした超攻撃的サイドバック。
大柄でスピード・フィジカルに優れた、迫力のある攻め上がりや大胆なシュートなどはベイルを見ているような雰囲気。
レアルマドリードにすでに内定ともいわれています。(追記:2017年夏の移籍市場でレアルマドリード移籍が正式に決定)
クルザワ(PSG)
サイドバックからウイングまでこなす攻撃的サイドバック。テクニカルなドリブルと、左足の高精度のクロスが持ち味。
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グラム(ナポリ)
サイドハーフやウイングでもプレーできる、セリエA屈指の左サイドバック。
ビルドアップが上手く、また左足のキック精度も高い。
右サイドバック
カルバハル(レアルマドリード)
ドリブル技術が高く、自分で持ち上がっていくのが上手いサイドバック。足元のテクニックがあり、ビルドアップも上手い。また、ディフェンスラインの裏に抜ける走り込みも多く、クロースらから大きなロングボールを受ける形も得意。
守備面でも球際に強く、スライディングでボールを刈り取るのが上手い。
左にマルセロ、右にカルバハルがいるレアルマドリードは、やっぱりかなり攻撃的な布陣といえますね。
シディベ(モナコ)
左のメンディと同じく、今シーズンの活躍で注目されるようになった選手。
右サイドバックがメインではあるものの左サイドでもプレー可能。
走力があってボールをしっかりキープできる上、フィジカルが強く守備も堅い。
直接フリーキックを蹴ることもあるほどキック精度・クロス精度も高い選手です。
セメド(バルセロナ)
トリッキーな足元のテクニックやドリブルに、裏に抜けるタイミングの上手さと抜群のスピードを持った攻撃的サイドバック。
バルセロナが移籍獲得を狙っているというのも良く分かる、攻撃に絡むのがかなり上手い選手です。(追記:2017年夏の移籍市場でバルセロナ移籍が決定)
カンセロ(バレンシア)
現在のバレンシアでも、右サイドのアタッカーでプレーすることも多い攻撃的な選手。
右サイドだけじゃなく左サイドのサイドバック・サイドハーフでもプレー可能な、ユーティリティ性の高い選手です。
オーリエ(トッテナム)
両サイドでプレー可能で、以前はセンターバックや中盤でもプレーしていたこともあった選手。
突破力があり、またクロス精度の高さも評価されるサイドバックです。
ウォーカー(マンチェスターシティ)
運動量が豊富で、縦へのスピード・推進力に優れるサイドバック。
フィジカルも強く、守備でもハードワークする選手。2017夏の移籍市場でトッテナム退団の噂が出ていますね。(追記:2017年夏の移籍市場でマンチェスターシティ移籍が決定)
ベジェリン(アーセナル)
とにかく圧倒的なスピードを持つ選手。
正式タイムではないものの、40m走の記録ではあのボルトよりも速いという話も。
そのスピードを生かした攻撃は魅力。ただ一方で、守備面では対応が軽かったりと、課題もある印象ではありますね。
ムニエ(PSG)
元フォワードでプロになってからサイドバックに転向した経歴の持ち主。
柔らかいボールコントロールのドリブルに、シュート技術はめちゃくちゃ高い。まさにフォワード顔負けのゴールを決める。
ヘンリクス(レバークーゼン)
もともと攻撃的MFの選手で、右サイドバック・左サイドバックどちらも高いレベルでこなせる若手選手。
ドリブルやシュートなど攻撃能力が高く、評価は上昇中。ドイツA代表デビューも果たしています。
以上、世界で注目される攻撃的サイドバックについてでした。(誰か忘れていた場合などには、また追記していきます。)
攻撃に強みを持っているだけあって、守備面では難があるといわれる選手も多いかもしれません。
ただ、個人的な印象としては、守備が上手いサイドバックが攻撃力を伸ばすより、もともと攻撃が得意な選手が守備面を伸ばすパターンのほうが多い気がしますね。マルセロとかアルバとかもそうだと思う。
ここで挙げているのは比較的まだ若い選手が多いので、今後もっとバランスの良いサイドバックになっていくんじゃないでしょうか。
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