フィルミノ(リバプール)のプレースタイル・ポジションは?クロップサッカーにぴったりのアタッカー
2017/08/04
リバプールに所属するブラジル代表のアタッカー、ロベルト・フィルミノ。
リバプール加入当初こそ、少し適応に苦労している感はあったものの、特に16-17シーズンは前線の主力選手として活躍しています。
フィルミノのプロフィールやプレースタイルなどについてまとめてみました。
プロフィール
本名:ロベルト・フィルミーノ・バルボーサ・デ・オリヴェイラ
国籍:ブラジル
生年月日:1991年10月2日
身長:180cm
体重:76kg
利き足:右足
もともと、ブラジルのフィゲイレンセというクラブの下部組織からトップチームに昇格し、プロデビューしたフィルミノ。
若くして主力選手として活躍すると、2011年にブンデスのホッフェンハイムに移籍。
そこでも得点を多く決めるなど活躍を見せ、ヨーロッパの国外からも注目されるようになり、2015年にリバプールへ移籍。
若手の注目株だったことや、市場全体での移籍金の高騰などもあり、移籍金は約4100万ユーロ(約57億円)だったといわれています。
リバプール加入当初は、なかなか思うような活躍ができていなかったものの、クロップの戦術がチームに浸透してくるにつれフィルミノもだんだんフィットしてきて、2016-17シーズンは、前線の中心選手として起用されています。
スポンサーリンク
?
ブラジル代表でも、2014年に初選出されデビュー。
最近はあまり呼ばれていなかったものの、リバプールでレギュラーとして活躍するいま、今後は安定して選出されていくんじゃないかと思います。
プレースタイル・ポジション
フィルミノのポジションは、2列目から前であればどこでもプレー可能で、リバプールではワントップを務めることも多い。
特徴は、攻撃の能力が全般的に高いアタッカーで、スピードのある細かいドリブルに、パスやシュート技術も高い選手。キックも左右どちらの足でも上手い。
ワントップでプレーすることも多いけど、いわゆるゴール前に張っているセンターフォワードではなく、単独でゴールまでいってしまうようなプレーというよりは、広く動き回りながら周りとのコンビネーションで崩していくのが得意なタイプ。
特にリバプールの前線は、他にもコウチーニョやマネといったスピードとテクニックがある選手も多いし、フィルミノの素早く細かいテクニックでかき回すようなプレーには、相手ディフェンスはかなり手こずっている印象。
運動量も豊富で、クロップのサッカーにはかなり合っている選手だと思います。
課題は、けっこう簡単なシュートを外したりするシーンもある印象なので、そのあたりでしょうか。
*フィルミノの上手さが分かるプレー動画
いまのブラジル代表では、ワントップに絶対的な選手がいない状態なので、そこにフィルミノが入っていく可能性はあると思います。
リバプールだけじゃなく、ブラジル代表でも今後重要な選手になっていきそう。
おすすめ記事
-
1
-
おすすめのサッカー漫画ランキング10!サッカー経験者が読んでも面白い◎
サッカーが何より好きだけど、マンガを読むのもかなり好きなので、これまでサッカー漫 ...
-
2
-
サッカー観戦がもっと面白くなる!おすすめサッカー本・雑誌まとめ
サッカー本というジャンルは一般的にはメジャーではないだろうけど、意外と数が多く出 ...
-
3
-
マンチェスターシティのAmazonドキュメンタリー「オールオアナッシング」を観た感想・レビュー!
Amazonプライムでようやく日本語版も配信された、マンチェスターシティのドキュ ...