ラフィーニャ(インテル)のプレースタイル・ポジション!兄・チアゴとの特徴の違いは?
2018/03/06
バルセロナに所属するMFラフィーニャ・アルカンタラ。(追記:2018年1月の移籍市場でインテルへのレンタル移籍が決定)
バルセロナの下部組織出身で、元バルサ、現在はバイエルンでプレーしている、チアゴ・アルカンタラの実弟でもあります。
プロフィールやプレースタイルなどについてまとめてみました。
プロフィール
本名:ラファエル・アルカンタラ・ド・ナシメント
国籍:ブラジル
生年月日:1993年2月12日
身長:174cm
体重:71kg
利き足:左足
1994W杯のブラジル代表優勝メンバーであるマジーニョを父親に持ち、もともとブラジルで生まれ育ったラフィーニャ。
父親がブラジル代表、兄弟がバイエルンとバルセロナの選手ってすごい家系ですよね。
ラフィーニャは、兄のチアゴ同様にバルセロナの下部組織に入団しその後順調にカテゴリー昇格していくと、2011年にバルセロナのトップチームでデビュー。
セルタへのレンタル移籍なども経験しつつ、徐々にプレー機会を増やしてきました。
もともと評価は高く、兄のチアゴは以前から「弟のラフィーニャは自分よりずっとセンスがあって上手い」というコメントもしていたほど。けっこう早い段階からラフィーニャの名前は聞いていた人も多かったんじゃないでしょうか。
代表は、ユース世代はスペイン代表でプレーしていたものの、A代表はチアゴとは違いブラジル代表を選択。
小さい頃からブラジル代表でプレーすることが夢だったこと、また父親のマジーニョから説得されたことも大きかったようです。
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≪追記≫
2018年1月の移籍市場でインテルへのレンタル移籍が決定。
レンタルではあるものの、おそらく行使される可能性が高そうな買い取りオプション付きとのこと。
プレースタイル・ポジション
ラフィーニャのポジションは、中盤センターがメインで、サイドのポジションでプレーすることも。バルセロナの4-3-3でいう、インサイドハーフもしくはウイングのポジションですね。
中盤センターというと、兄のチアゴとも同じ位置だけど、チアゴに比べてより前目の攻撃意識の強い選手です。
特徴は、バルサ出身というだけあって、ボールコントロールの上手さは抜群。
ドリブル、パスの上手さに、当たられても簡単に倒れないフィジカルの強さも持っています。
パスによってゲームをコントロールしチャンスメイクする兄のチアゴに比べると、ラフィーニャは主にドリブルで崩していくタイプ。
細かいタッチにブラジル人らしい独特のリズムのドリブルは、見ていて面白いですね。
また、トップではまだあまり決められていないけど、バルセロナBではシーズン2桁得点したこともあるように、本来は得点力もある選手。
なかなか競争は厳しいけど、今後スタメンで固定されるようになったりすれば、より得点も増えていくかもしれません。
*ラフィーニャ・アルカンタラの上手さが分かるプレー動画
ちょっと気になるのは、まあレフティーの場合わりとありがちだけど、プレーのほとんどが左足中心に行われているところ。
バルセロナでいろんなポジションをこなす選手としては、右足もバランスよく使えるほうがもっと良くなる気はします。メッシも実は右足のコントロールもかなり上手いし。
バルセロナでも一定の出場機会は得てきているけど、近い世代でもアンドレゴメスとかライバルも多いし、今後スタメンに定着できるかは微妙なところ。
もしバルサでスタメンが難しいとなった場合、ラフィーニャも兄のチアゴ同様バルセロナを退団するという選択肢もありえるのか、今後の移籍の可能性についても気になるところです。
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