ピャニッチ(ユベントス)のプレースタイル・ポジションや代表歴!フリーキックは世界一?
2017/08/04
2016年夏の移籍市場で、ローマからユベントスへ移籍した、ボスニアヘルツェゴビナ代表MFピャニッチ(ピアニッチとも)。
すでにセリエAでは十分実績のある選手ですが、改めてプロフィールやプレースタイルなどについてまとめてみました。
プロフィール
本名:ミラレム・ピャニッチ
国籍:ボスニアヘルツェゴビナ
生年月日:1990年4月2日
身長:180cm
体重:68kg
利き足:右足
ピャニッチはもともと、フランスのFCメスの下部組織に入団すると、そこからトップチームに昇格しプロデビュー。
その後、移籍したリヨンでも中心選手として活躍すると、2011年にイタリアのローマへ移籍。
ローマでは、ゴールやアシストなど数字でも結果を多く残し、セリエAを代表するMFのひとりとして、国外のビッグクラブからも注目される存在に。
そんな中、2016年夏に移籍したのは、国内のユベントス。ライバルクラブへの移籍には反感の声も上がっていたようです。
一方、ボスニアヘルツェゴビナ代表としても、2008年から選出されプレー。
現ローマ所属のFWゼコらとともに中心選手として活躍し、自国初出場となった2014W杯にも出場していました。
プレースタイル・ポジション
ピャニッチのポジションは、中盤センターで、アンカーの低い位置から、トップ下の位置までプレー可能。
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特徴は、ボールコントロールの上手さと、精度の高いキック・パスセンス。
サイドを大きく変えたり展開力があるのはもちろん、低い位置からでもゴール前の高い位置からでも、決定的なパスを出せる選手で、よくそこ見えてたな、と思うシーンが多くあります。
ただ、パスを出して終わりっていう感じじゃなくて、細かく柔らかいタッチのドリブルも上手くて、自分で持ち上がることもできる選手。
タイプ的には、モドリッチによりロングパスの意識も強くした選手、という感じでしょうか。
ユベントスでは、アンカーで起用されることもあるようだけど、個人的にはゴールに近いエリアにも上がっていく頻度が多くなるインサイドハーフのほうが良いんじゃないかと思っています。
また、フリーキックの名手であることも有名。特にゴール前の近い距離でのキックが抜群に上手い印象です。
関連記事)➡フリーキック現役の名手10選 2016年最新版
2015年にイギリス「whoscored.com」が発表したフリーキックの決定率のデータでは、2013-14シーズン以降の欧州5大リーグの中で、ピャニッチが1位だったようです。
ちなみにそのデータによると、ピャニッチのFK決定率は18.4%で、ほぼ5~6本に1ゴールという確率。
*ピャニッチの上手さが分かるプレー動画
年齢的にはまだまだ若いので、今後ユベントスの成績によっては世界トップクラスのMFと呼ばれるようになってもおかしくない選手だと思います。
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