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パトリック・シック(ローマ)のプレースタイル・ポジション!サラー並みの活躍が期待されるアタッカー

   

パトリック・シック(ローマ)

2017年夏、セリエAサンプドリアから強豪ローマにローンで加入したチェコ代表の長身FWパトリック・シック

開幕直後に負傷してしまい、またその後も負傷による離脱があり出場機会はまだ多く得られていないものの、サンプドリアのフェレーロ会長からは「100年に一人の逸材」と絶賛されていたように、高いポテンシャルを持っていることは間違いのない選手。

ローマがサンプドリアに支払う移籍金も、今後の去就次第でクラブ市場最高額となる可能性があり、彼に対する期待度の高さを伺うことができます。

 

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プロフィール

本名:パトリック・シック
国籍:チェコ
生年月日:1996年1月24日
身長:187cm
体重:74㎏
利き足:左足

チェコのプラハで生まれたシックはそのまま地元クラブ、スパルタ・プラハのユースに1年所属した後、2014年5月に同クラブのトップチームデビューを果たしました。

翌年同じくプラハに本拠地を置くボヘミアンズにローンで移籍。ここでは27試合に出場し、8得点の活躍。

2017年にはセリエAのサンプドリアに完全移籍しました。サンプドリアでは32試合出場11得点。

同クラブ在籍時にはセリエAの王者ユベントスからオファーをもらい、移籍目前までいったのですが、メディカルチェックにて心臓に問題があったということで破断になった経緯があります。

他にも数多くのセリエA強豪クラブが獲得に動き、その中からローマへ買い取り義務付きレンタル移籍の道を選びました。

 

サラーの後釜としての期待

シーズン前にローマのエースであったエジプト代表モハメド・サラーがリバプールに移籍。
シックはポジションこそ異なりますが、その穴を埋める存在として期待されていることがわかります。

移籍金も総額(ボーナスや売却益含む)で4000万ユーロ(55億円)以上になると言われ、これはクラブ史上最高額だそうです。金額でもローマの期待の大きさが分かります。

一方で超高額となる移籍金にサポーターやメディアからは疑問の声も挙げられており、ハードルも非常に高く、早急に結果を出すことが求められています。

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いまのところは、シックよりも同じ時期に加入したジェンギス・ウンデルのほうがサラーの穴を埋めるような活躍を見せていますね。

 

プレースタイル・ポジション

シックのポジションは、センターフォワードもしくは右サイドのウイング。左利きですが、サラーと同じく逆足サイドである右サイドを得意としているようです。

 

優雅なドリブルテクニック

いかつい顔と大柄な体格に似合わずテクニックがあり、優雅なドリブル突破が得意。

柔らかいボールタッチと細かなステップで2,3人に囲まれても単独突破することができます。切れ味鋭いドリブルは、相手DFに尻もちをつかせるようなシーンも。おそらく対面した時のキレが凄いんでしょう。

トラップも上手く、トラップだけで相手をかわす場面もよく見られます。

サンプドリアのフェレーロ会長もそのスキルを非常に高く評価しており、「100年に一人の逸材」と絶賛していました。

 

ロングレンジの高いシュート精度

ペナルティエリアの外から放つロングシュートも高精度かつ強烈であり、彼のストロングポイントです。

GKの手が届かないスレスレのコースを狙いすました美しいロングシュートで、実況や解説者をうならせることがしばしばあります。

*シックの上手さが分かるプレー動画

 

歯に衣着せぬ物言い「ユベントスには腹がたった」

思ったことを素直に口にするのもこの選手の特徴と言えるかもしれません。

かつて獲得寸前まで進展しながら、メディカルチェックで破断となったユベントスには怒りを隠さない様子。
実はユベントスでの検査では心臓の異常と診断されたものの、後にサンプドリアでおこなった検査では心臓の炎症は収まっており、深刻ではないと判断されました。

インタビューではサンプドリアでの診断後、「ユーヴェはもう自分への興味をなくしていた。腹が立ったよ。」と語っています。

この時期ユベントスはバイエルン・ミュンヘンからドグラス・コスタの獲得に成功しており、同じ攻撃の選手であるパトリックへの獲得に慎重になったのでは…という見方もあります。

 

またローマ移籍直後、彼の今後の去就についての発言も物議をかもしました。
「あと数年したらもっと良いクラブへ移籍してもっと高い年俸を貰いたい」と語り、ローマより上のクラブとして、レアル・マドリー、バルセロナ、マンチェスター・ユナイテッドの名前を挙げたのだとチェコ誌「リポーター」が報じました。

これに対し本人は「翻訳した奴はチェコ語を全く分かっていない」と痛烈に批判。自身のローマに対する忠誠を表明しました。

いずれにせよメディアの前でも憶することなく発言する、ある意味メンタルの強い?選手で、ピッチ外でもサポーターを楽しませてくれそうです。

 

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