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中島翔哉のプレースタイル・ポジション!評価急上昇でビッグクラブ移籍も実現か

      2018/07/19

中島翔哉

現在、ポルトガル1部リーグのポルティモネンセで活躍する中島翔哉(なかじましょうや)
164cmと小柄ながら優れたテクニックや運動量、パワフルなシュートなど高い攻撃センスでクラブに貢献しています。

2018年3月には日本代表に招集され、A代表デビューと同時に同点ゴールを挙げており、「代表メンバーでいちばん良いプレーをしていた」という評価も。

まあいまいち意図が読めないハリルなので、ロシアW杯メンバーに選ばれるか、選ばれたとしてどこまで出番が得られるかは分かりませんが、将来的には日本攻撃陣の中心選手に成長することが期待されています。

 

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プロフィール

本名:中島翔哉(なかじましょうや)
出身地:東京都
生年月日:1994年8月23日
身長:164cm
体重:64kg
利き足:右足

所属チーム・経歴

6歳の時にサッカーを始めた中島は、フットサル教室とサッカースクールで実力をつけ、2004には東京ヴェルディの下部組織に入団します。
この頃から既に海外志向の強かった中島は、中学の間に3度ブラジルへサッカー留学

高校では2010年に東京都選抜に選出され、国体優勝に貢献。翌年にはクラブユース選手権で連覇を達成、ベストヤングプレーヤーに選出されるなど華々しい成績を残します。

その後、オランダ1部・アヤックスへの短期留学を経て、2012年9月に天皇杯2回戦でトップチームデビューを果たします。

 

同月に福岡戦でJ2デビューも果たすと早速同点ゴールを挙げ、続いて10月には栃木戦でJリーグ史上最年少でのハットトリックを達成。周囲の評価を高めるも、監督の退任により出場機会が激減します。

結果、2014年にはFC東京に完全移籍。同時に3部のカターレ富山へ期限付き移籍します。
しかしここでは随所で才能を見せながらもシュートミスや攻撃時に孤立するシーンが多く、思ったように活躍できずに終わります。

その後FC東京に復帰し、2015年6月には第16説サガン鳥栖戦でJ1初ゴールを記録。

 

2016年にはFC東京のU23でプレーするもリーグ1st(前半戦)では負傷に苦しみ2試合の出場に留まります。しかし、リーグの2nd(後半戦)では監督の交代により、左サイドハーフとして起用され、出場機会が激増。
11節では2試合連続得点、16節では2試合連続アシストをマークするなど驚異的な活躍をみせました。

 

海外でも活躍し評価は急上昇。ビッグクラブ移籍へ?

2017年夏にはプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のポルティモネンセSCに期限付きで移籍しました。

そして9月8日のベンフィカ戦で初出場を飾ると、9月18日のフェイレンセ戦で2ゴールの活躍。
さらに10、11月は4試合に出場し3ゴールを挙げ、同期間の最優秀FWに選出されるなど評価を大きく上げました。

7節ではポルトに2-5で敗れるも、中島は1ゴールの活躍。かつてレアル・マドリーの守護神であったカシージャスからゴールを挙げたとしてサポーターから評価されています。

 

この活躍が注目され、2018年3月にはマリ戦で日本代表デビュー。攻撃がいまいちだったチームを活性化させ、終了間際には同点ゴールを奪います。

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これらの活躍からさらに注目度が高くなり、現在ビッグクラブも含めた複数クラブから関心が寄せられており、フランクフルトやヴォルフスブルクのほか、アトレティコマドリードやドルトムントあたりも獲得に関心を持っていると報じられていました。

アトレチコやドルトムントではスタメン出場のハードルは高いと思うので移籍するかどうかは難しい判断だと思うけど、もう一段階ステップアップするタイミングはそう遠くないかもしれませんね。

 

プレースタイル・ポジション

中島のポジションは、左サイドもしくはトップ下でプレー。特に、カットインからのシュートも狙える左サイドを得意にしています。

繊細なファーストタッチとドリブルスキル

かなりボールテクニックが高い選手で、繊細なタッチとキレのあるドリブルで相手DFを抜いたり、中央にカットインしてシュートを放つプレーが得意。

ドリブルは小回りも利くしターンも上手く、キープしたりシュートまで持っていく流れもスムーズ。
C大阪の清武弘嗣選手が「こいつ、めっちゃうまいな」と驚いたというほどのテクニックの持ち主です。

 

パンチのあるシュート

身長は小さいものの、どっしりした体格から分かる通りパワーのある選手で、しっかり腰の入ったパンチのあるシュートを打てる。
シュート意識も高く、ペナルティエリア外でもバンバン狙っていきます。

カットインからのミドルシュートが本人の得意なプレーで、五輪のときからそのパターンで決めているシーンが印象的ですね。

小柄で左サイドからドリブルで仕掛けるカットインからのシュートが得意パターン、ということで、ナポリのインシーニェあたりが、プレースタイルの共通点が多く、中島が目指すべき選手像なのかもしれないですね。ちなみにナポリもチームスタイル的には合いそう。スタメン奪取はなかなか難しそうですが。

 

ボールを持ちすぎる一面も

積極性がありドリブルを仕掛けることも多いのは持ち味といえる一方、ボールを持ちすぎるという点は課題といえそう。
実際にボールを持ちすぎて相手選手に奪われてしまうシーンが散見されます。

また、守備面もいまのところあまり得意ではない模様。そのあたりが、FC東京や日本代表でもいまいちスタメンから使われづらい理由なんでしょうか。乾とかのように守備は意識によってだいぶ変わると思うんですけどね。

▼中島翔哉の上手さが分かるプレー動画

 

超努力家で練習の虫

昔から、中島は誰よりも早く練習に来て、誰よりも遅く帰っていたそうです。カターレ時代には全体練習の他に5、6時間の個人練習をしていたとか。

サッカーが大好きなサッカー小僧がそのまま大きくなったような雰囲気を感じる選手ですね。

ポスト本田!?自信家でビッグマウス

中島は見かけによらず?ビッグマウスであることも知られており、 「メッシもバロンドールも通過点」、「俺にボールくれれば勝てる」など、大胆な発言を過去にしています。あえて大胆な発言をすることで自分を鼓舞するスタイル?は本田圭佑選手に似ているところかも?

日本代表でいきなり結果も残したし、そもそも海外で成功しやすいメンタルの持ち主だったのかもしれません。

 

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