ナチョ(レアル)のプレースタイル・ポジション!堅実な守備とユーティリティ性で高評価
2017/08/03
レアルマドリードでは絶対的なスタメンというわけではないものの、安定した守備で貴重な戦力になっている、スペイン代表DFのナチョ。
プロフィールやプレースタイルなどについてまとめました。
プロフィール
本名:ホセ・イグナシオ・フェルナンデス・イグレシアス
国籍:スペイン
生年月日:1990年1月18日
身長:179cm
体重:75kg
利き足:右足
所属チーム・経歴
ナチョはもともと11歳のときにレアルの下部組織に入団。そこからトップチームに昇格し現在までレアルひとすじの、クラブ生え抜きの選手です。
2011年にトップチームデビューしたものの、やっぱりレアルのトップチームの層は厚く、最初は主にBチームでプレー。
その後、主力選手の怪我などもあり徐々に出場機会を増やしトップに定着。
特に16-17シーズンは、ヴァランやペペの怪我の影響もあり、リーグでは20試合以上に出場していました。
スペイン代表でも、ユース各世代、そしてまだキャップ数は少ないもののA代表にもデビュー。
クラブでは基本的に控え扱いでありながらスペイン代表にも選ばれるというのは、まあレアルのレベルの高さもあると思うけど、安定した守備が評価されているんだと思います。
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プレースタイル・ポジション
ナチョのポジションは、センターバックをメインに、両サイドバックでもプレー可能と、ディフェンスラインならどこでもできる、ユーティリティな選手です。
安定した堅実な守備
ディフェンスラインにもどちらかというと派手な選手が揃うレアルの中で、ナチョはちょっと地味な存在。
ただ、安定した堅実な守備が魅力の選手ともいえます。
出足が速くてインターセプトが上手いけど、突っ込みすぎることもなく、冷静な対応と粘り強いディフェンスをする。
決して特別目立つ部分がある感じの選手ではないけど、堅実な守備とセンターバックでもサイドバックでも安定したプレーをする。
チェルシーでいうアスピリクエタみたいな存在といっていいかもしれません。
ドリブルやパス、攻撃能力はレアルでは凡庸
ボールテクニックやドリブル、パスセンスなど、攻撃面の能力はレアルの水準でいえば凡庸なレベルといってもいいと思います。
例えばサイドバックに入ったときでいえば、マルセロやカルバハルに比べると、攻撃力ではだいぶ差はあると思います。まあその2人が世界最高レベルというのもあるけど。
ただ、どれも一定以上のレベルではこなすし、求められるポジションでハードワークする献身性を持つ選手。
*ナチョの上手さが分かるプレー動画
今後、例えばセルヒオラモスが衰えてきたとしても、たぶんレアルは新たなワールドクラスのセンターバックを獲得すると思うし、ナチョがスタメンになるという可能性は低い気はする。
でも、控えにまでこういうレベルの高い選手が揃ってるというのが、いまのレアルの強さなんだと思います。
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