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森岡亮太のプレースタイル・ポジション!ベルギー移籍で評価上昇中。日本代表での活躍は?

   

森岡亮太

森岡亮太(もりおかりょうた)は、ベルギー1部のアンデルレヒトで活躍する日本のファンタジスタ。
現代では少ないタイプの正統派10番タイプで、テクニカルなドリブルやパスでのゲームメイクを得意とするプレイヤーです。

移籍後、序盤こそ名門クラブへの適応に苦しみますが、徐々に調子を上げていき、6試合で3ゴール1アシストと躍動

ベルギーでの活躍はハリルホジッチ監督も注目しており、2018年3月のマリ、ウクライナ戦のメンバーとして3年ぶりに日本代表にも招集されていました。(⇒チームが全体的に良くなかったとはいえ、森岡個人の出来もちょっとイマイチな感じでしたね)

 

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プロフィール

本名:森岡亮太
出身地:京都
生年月日:1991年4月12日
身長:180cm
体重:70kg
利き足:右足

所属チーム・経歴

小学校の頃からサッカーを始めた森岡ですが、中学の頃まではフットサルも続けており、全日本U15フットサル大会への出場経験もあるそうです。

高校はテクニックを前面に押し出したスタイルが特徴的な、京都の久御山高校でプレー。
3年生の時にはヴィッセル神戸、セレッソ大阪からオファーを受け、前者を選択しました。

 

しかしヴィッセル加入当初は監督のシステムに合致せず、全く出場機会を得られませんでした。

その後監督が交代し、和田昌裕体制になると、名古屋グランパス戦でJリーグデビュー。その後も途中出場ながら計8試合に出場するなど、徐々に出場機会を増やしていきます。

2011年には10月の天皇杯でプロデビュー後初のハットトリックを達成
同月15日の清水エスパルス戦でJリーグ初得点を挙げると後の磐田戦でもミドルシュートでゴール。最終節まで安定したパフォーマンスを見せます。

 

2013年からは背番号10を背負い、攻撃陣の中心として期待されるも、負傷に悩まされ第30節でリーグ戦初出場となります。
東京ヴェルディ相手に1ゴール1アシストの大活躍をみせると、残り12試合の内11試合に出場し、5ゴール6アシストと大暴れ。

C大阪からのオファーがありましたが、神戸との契約延長を選択し、2014年はリーグ戦全試合出場。優秀選手賞とフェアプレー個人賞を受賞するなど、圧巻の活躍でシーズンを締めくくります。

 

日本代表デビューと海外移籍

そして同年夏にはキリンチャレンジカップ、ウルグアイ戦で日本代表デビュー
この活躍が高く評価され、2015年はポーランド1部のシロンスク・ヴロツクフへ移籍します。

ここでは初年度から監督の信頼を得て、チームの中心として大活躍。
2015~2016シーズンは15試合に出場し7ゴール2アシスト
2016~2017シーズンは36試合8ゴール9アシストを記録するなど順調に海外での評価を高めます。

 

2017~2018からは活躍の場をベルギーに移し、1部のワースラント・ベフェレンに加入

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2節でYRKVメヘレン相手に早速ベルギー初ゴールを飾ると、その後も安定したプレーで、12節までには6ゴール7アシストと数字を伸ばします。
そんな初戦から高クオリティのパフォーマンスを見せる森岡に注目したのが、同リーグの強豪アンデルレヒト

 

そしてベルギーに来てわずか半年の彼と3年半の契約で移籍を実現させます。

序盤こそ強豪への適応、プレッシャーに苦しんだものの、28節のムスクロン戦で初ゴールを含む2ゴール、次節もゴールを挙げるなど、シーズン10ゴールを記録

欧州の日本人でシーズン2桁ゴール記録したのはこれで12人目。MFでは中田英寿、香川真司以来だそうで、森岡の能力の高さが伺えます。
アンデルレヒトは多くの有名選手も生んでいる名門チームなので、ここで活躍できるというのは凄いことだと思います。

 

プレースタイル・ポジション

森岡のポジションは主にトップ下。その他、インサイドハーフやセカンドトップとして使われることもあります。

絶滅危惧種のファンタジスタタイプ

テクニカルなボールコントロールと、長短の正確なパスを自在に操るファンタジスタ型の選手で、現代サッカーでは非常に珍しいタイプ。

ゲームメイク能力が非常に高い司令塔で、得点に直結するスルーパスの他、正確なキックによるクロス、サイドチェンジも得意としており、ベフェレンではCKのキッカーも担当していました。

特に、意表を突いたタイミング・場所に出すスルーパスが持ち味ですね。

 

視野の広さと状況判断力

森岡は視野の広さと状況判断力にも優れた選手です。

テクニックがありボールをキープしてタメを作るタイプだからこそ、ボールを受ける前にしっかり周りの状況を確認しプレッシャーをモロに受けないようにしている印象。
その結果、周りの味方のポジションがよく見えていて、ノールックパスや決定的なスルーパスに繋げられているんだと思います。

 

見本はイスコ?

森岡はレアルマドリードでプレーするイスコを参考にしているようです。

たしかにパスセンスや柔らかいボールコントロールのテクニックはイスコに似ている点がありますね。ときおりボールを持ちすぎるのも似ているところかも。

上手くいけば見ていて楽しいんですが、現代サッカーのトップレベルでやるには圧倒的なテクニックが必要で、なかなか難しいプレースタイルではあると思います。イスコがレアルであのスタイルでやってるのは凄いと思う。

 

▼森岡亮太の上手さが分かるプレー動画

以前に比べればだいぶシンプルになっているとはいえ、プレースタイル的にはわりとボールを長く持って何かするタイプの選手なので、あまりハリルホジッチ監督の好みではなさそうと思っていたけど、3月のタイミングで招集するということはハリルは評価しているんですかね。一方で乾や武藤を呼ばなかったり、やっぱりいまいち選手選考の意図が見えない監督です。

個人的には本戦のメンバー入りは難しいんじゃないかと思っているけど、プレースタイルは好きだし、アンデルレヒトという良いチームでプレーできているし、今後も楽しみな選手です。

 

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