マイケル・キーン(エバートン)のプレースタイル・ポジション!対人能力の高いセンターバック
2017年夏の移籍市場でバーンリーからエバートンに加入した、イングランド代表DFのマイケル・キーン。
イングランド人であることを考慮しても、移籍金は約3000万ポンドとかなり高額。それだけ評価や期待値も高い選手です。
プロフィールやプレースタイル・ポジションなどについてまとめました。
プロフィール
本名:マイケル・ヴィンセント・キーン
国籍:イングランド
生年月日:1993年1月11日
身長:188cm
体重:72kg
利き足:右足
マイケル・キーンは、もともとマンチェスターユナイテッドの下部組織出身。
ユナイテッドでは、トップチームに昇格はしたものの出場機会はほとんどなく、その後複数クラブへのレンタル移籍を経て、バーンリーに完全移籍しました。
バーンリーでは主力として活躍し、またイングランドのユース代表などでもプレーするようになると、プレミアでの評価も高くなり、そして2017年夏の移籍市場でエバートンへ移籍。
移籍金は、エバートンのクラブ史上最高額となる約3000万ポンド。
ルーニーやピックフォードらとともに、今夏のエバートンの大きな補強となりました。
イングランド代表では、U21までユース各世代の代表でプレー。また、すでにA代表にもデビューしています。
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プレースタイル・ポジション
マイケル・キーンのポジションは、センターバックをメインに、右サイドバックでのプレー経験も。
ただ、スピード・足の速さはそれほどあるわけでもないし、サイドに入った場合はあまり攻撃面での期待はできなさそうではあります。
フィジカルの強さを生かした対人能力
特徴は、大柄な体格とフィジカルの強さを生かした、対人能力の高いディフェンダー。
特に空中戦に強く、ロングボールやクロスなどを跳ね返す力が高い。
また強烈なタックルでボールを奪い取るシーンも多く見られる。
いわゆるイングランドのセンターバックらしいセンターバックといえるかもしれません。
足元の技術は並みだけどキックは上手い
一方、ボールコントロールには柔らかさは無かったり、足元の技術はそれほどあるわけではなく、センターバックとしては平均的な感じ。
ただ、キックは得意でロングフィードは上手いと思います。
パスセンスがあるという感じではないけど、大きくサイドを変えるようなボールもトライするし、けっこう遠くまで見えていると思う。
タイミングが合えば、一気にゴールチャンスを生むボールも蹴れそう。
*マイケル・キーンの上手さが分かるプレー動画
まだ17-18シーズン開幕から数試合だけですが、これまでの試合を観ている限りは、いまのところ出来は微妙かも?若干ポカしがちにも感じる。
エバートンは中盤から前は面白い選手も揃っているし、ディフェンスも安定すれば、今季のダークホース的な存在になっていく可能性もあると思います。
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