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【2018年最新】ミッドフィルダーランキングTOP10! 攻撃的MF/守備的MF別に

      2018/07/19

ミッドフィルダーランキング

主観による、2018年現在のミッドフィルダーの選手世界ランキングをあげてみました。

やっぱりポジションによって基準なども多少変わってくるので、「攻撃的MF」「守備的MF(ボランチ)」の大きく2つに分けて、それぞれのベスト10としています。(中にはどちらにも入りそうな分類が難しい選手もいるけど)

 

また、攻撃的MFにはウイングっぽいサイドの選手も入れてます。(ネイマールとかはフォワードのほうに)

>>フォワードランキングベスト10はこちら

>>ディフェンダー(センターバック・サイドバック)ランキングベスト10はこちら

 

見直してみるとプレミアの選手が多く入っていて、そこはけっこう個人的な好みが出ているところかも。あとちょっと若手が多めかもしれないけど、そこはまあ勢いとかも加味してです。

 

 

攻撃的MFランキング

基準は、ドリブル含めた打開力、ボールテクニック・キープ力、パスセンス、得点力など。

特に最近は、このポジションでもゴールに結び付く決定的な仕事を求められることが多いため、得点力や独力でシュートまでいく力、ゴールシーンを演出するチャンスメイク力が高いことも重視しています。

 

1位:デブライネ(マンチェスターシティ)

細かい繊細なプレーはそこまで得意でないように見えるけど、ロングスルーパスや速いタイミングでの鋭いクロスなど、両足の高いキック精度を生かしたシンプルでダイナミックなプレーが持ち味。
ひとつのプレーで相手を崩しゴールチャンスを作り出す能力がめちゃくちゃ高い。

特に17-18シーズンのここまでの出来は圧巻。ビッグゲームでも存在感が大きく、勝負を決める重要なゴールを決めることが多いのも凄い。

よく走るし守備もするし、万能な選手になってきてる。

関連記事)デブライネのプレースタイルを詳しく紹介!

 

2位:イスコ(レアルマドリード)

得点力やゴール前での怖さはちょっと物足りないところもあるけど、ボールコントロールの上手さやキープ力は圧倒的。世界でもトップレベルのテクニックを持つ選手だと思う。

ボールの持ちすぎを指摘されることもあるようだけど、イスコに関してはある意味持ってなんぼの選手だと思う。
シンプルにはたいてるばっかりだと、あまりイスコが出てる意味がない気がする。

どんどんコンパクトになってプレッシャーもきつくなってる現代サッカーで、ここまでテクニックで勝負できる選手っていうのは貴重だと思います。

関連記事)イスコのプレースタイルを詳しく紹介!

 

3位:ダビド・シルバ(マンチェスターシティ)

同じシティの中盤でもデブライネとはタイプが違い、細かく繊細なプレーが得意。

どんなボールでもピタッと止め、かつ相手に取られないボールコントロール技術の高さがある。
小柄だけど、狭いスペースでもボールを受けてしっかりキープできるし、パスワークでリズムを作るのも上手いから、シルバがいるとボール回しが一気に落ち着きスムーズに流れるようになる。

味方のタイミングやスピードにピタッと合わせるパスも素晴らしい。

関連記事)ダビド・シルバのプレースタイルを詳しく紹介!

 

4位:イニエスタ(バルセロナ)

多少衰えを感じるようなシーンもあるけど、足元に吸い付くようなボールテクニックと判断力、チームのリズムを作る能力はいまだ世界トップレベル。

イニエスタもシルバも、いつも簡単そうにプレーしているから気が付きにくいかもしれないけど、2人を超えるような若手がなかなか出てこないことを考えると、当たり前にやっているように見えるひとつひとつのプレーがやっぱりめちゃくちゃレベルが高いんだろうなと思います。

 

5位:エリクセン(トッテナム)

ボールコントロールの技術が高く、ボールタッチはかなり柔らかい。
また、パスの出しどころやタイミングなどにも意外性がありセンスを感じる天才肌。その上、トッテナムで求められるハードワークもできる選手。

フリーキックも高精度で、個人的にはプレミアでナンバーワンのフリーキッカーだと思う。

流れの中でのキック精度も両足とも高く、得点力も持っている。

関連記事)エリクセンのプレースタイルを詳しく紹介!

 

6位:アザール(チェルシー)

重心が低く細かいタッチで、かつ爆発的な加速のあるドリブルは、スピードに乗ってしまえば止めるのは至難の業。
相手が複数いても、ひとりで持ち込んでシュートまでいくこともできる。

ただ、上手いのは間違いないんだけど、展開によってはちょっと消えがちなところは課題といえそう。
ドリブラーとしては世界トップクラスだけど、あまりゲームを作るタイプではなく、停滞したときに自らリズムを作れないところはあるのかなと。

そのあたりは、同じベルギーでもデブライネのほうが試合の中での存在感は大きいと思う。

関連記事)アザールのプレースタイルを詳しく紹介!

 

7位:デレアリ(トッテナム)

高めのポジションでプレーするようになって、より得点力に磨きがかかってる感じ。
ゴール前に入っていく上手さ、シュート自体の上手さがあり、ヘディングも上手い。

また、プレッシャーがかかる高い位置でもボールキープできるし、相手をかわす細かいテクニックもある。

若さのせいか、多少荒いプレーが目立つときもあるけど、プレーに思いきりがあって見ていて迫力があるスケールの大きい選手。
体格も大きいし、攻撃面のプレーはちょっとポグバに近い雰囲気も。

試合によってわりと消える時間帯もあるのが課題といえるかも。

関連記事)デレアリのプレースタイルを詳しく紹介!

 

8位:コウチーニョ(リバプール)

細かいタッチのドリブルの上手さは異常。細かいスペースでのボールコントロールのうまさはアザール以上だと思う。
カットインからの強烈なシュートも武器で、切り返しが滑らかかつキレがあるので、分かっていても止められないレベル。

アザールとかと同じで、チームが劣勢になったり展開によっては消えがちなところがあるけど、乗ってるときのプレーは世界トップレベル。

関連記事)コウチーニョのプレースタイルを詳しく紹介!

 

9位:アセンシオ(レアルマドリード)

推進力のあるドリブルに、遠い距離からの強烈で精度の高いシュートなど、ダイナミズムも持ち合わせるテクニシャン。

イスコとは逆で、狭いエリアでの細かいプレーよりも、ある程度スペースのある場所で輝く選手。

得点力が高く、レアルの中でも全然物怖じしない思い切りの良いプレーで、今後まだ伸びていきそう。
将来のバロンドール候補のひとりだと思います。

関連記事)アセンシオのプレースタイルを詳しく紹介!

 

10位:ドラクスラー(PSG)

ネイマール加入によってPSGでは絶対的なスタメンという感じではなくなってるけど、個人的にはかなり能力の高い選手だと思います。

特にボールコントロールの柔らかさ・上手さはかなりのレベルで、イスコやコウチーニョあたりとも遜色ないぐらい。
控えになるにはかなりもったいない選手。

関連記事)ドラクスラーのプレースタイルを詳しく紹介!

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他に迷ったのは、

あたり。

※ロッベン、ベイル、ウスマン・デンベレマネサンチェスらは、ウイング枠(フォワード枠)として、ここでは外しています。

 

守備的MF(ボランチ)ランキング

基準は、インサイドハーフやアンカーを中心にプレーし、守備も上手くさらに攻撃でも貢献できる、簡単に言ってしまうと何でもできる万能タイプの選手。

上のデブライネとかも最近は万能になってきてるのでなかなか分類は難しいけど、イメージとしては、2ボランチの1枚としてもプレーできるタイプの選手を選んでいます。

 

1位:モドリッチ(レアルマドリード)

絶対にボールを奪われない、と言ってもいいぐらいボールコントロールと判断が完璧。

ほとんどの場面でそのときいちばん良い選択をできているように見えるし、それを実現するためのドリブルやキックの技術もレベルが高い。
限りなく完璧に近いMFだと思う。

今シーズンは、最近レアルの調子が良くないこともあってモドリッチも衰えてきたんじゃないかとか批判されることもあるようだけど、プレーのクオリティ自体はまだまだ高い。

関連記事)モドリッチのプレースタイルを詳しく紹介!

 

2位:ブスケツ(バルセロナ)

モドリッチとかに比べると動く範囲は限定的で一見地味にも見えるかもしれないけど、全くボールを失わないコントロールの上手さと判断力の高さで、常にプレーが安定している。

周りもよく見えていて、常に的確な位置にボールを配給する。それも無難なパスだけじゃなく、縦パスもどんどん入れていく。

また守備面でも、ポジショニングが抜群でボール奪取能力も高い。
いわゆるアンカーのポジションのお手本みたいな選手だと思います。

もちろんバルサのスタイルにいちばん合うタイプだと思うけど、他のチームにいっても全然活躍できるであろう個人能力の高さがある選手。

 

3位:カンテ(チェルシー)

やっぱり特に目立つのは、運動量やボール奪取など守備面のところだけど、攻撃も上手い総合力の高いMF。

チェルシーの試合を見ていても、カンテがいるときといないときでチームが全然変わる。

ピンチになりそうなところを潰してボールを奪い、逆に攻撃の起点になる。
ひとりいるだけで、チームのピンチが減ってチャンスが増える、かなり影響力の大きい選手です。

関連記事)カンテのプレースタイルを詳しく紹介!

 

4位:ポグバ(マンチェスターユナイテッド)

特に攻撃面で良さを発揮する選手で、マティッチとボランチでコンビを組む今シーズンは、思いきりよく攻撃に絡めている。

他のワールドクラスの選手たちに比べても、ポグバの身体能力はちょっと抜きん出ている感じ。

ボールタッチの上手さもあるけど、ポグバがドリブルで一歩前に出るとディフェンダーはもう付いてこれていない、みたいなシーンもよくある。

キックも上手く得点力も高く、まさに万能。

 

5位:クロース(レアルマドリード)

キックの正確性でいえば、現役で世界ナンバーワンだと思います。

サイドやディフェンスラインの裏に走る味方にピンポイントで合わせる長いボールで、多くのチャンスを生み出す。

意外とフィジカルも強く、攻守に安定している。

 

6位:サウール・ニゲス

個人的に特に好きな選手なのでそれも含めてちょっと順位が高めになってるかもしれない。

ディフェンスラインから中盤すべてのポジションまでこなせるユーティリティ性に、ハードワーク+スペイン人らしいテクニックと、総合的に見てかなり能力の高い選手。

スペインの中盤の選手としては珍しく?ダイナミックなプレーも持ち味。ジェラードみたいなダイナミズムを感じるときがある。

関連記事)サウールニゲスのプレースタイルを詳しく紹介!

 

7位:ヴェラッティ(PSG)

早くからイタリアのピルロの後継者といわれてきた司令塔型の選手。

ピルロに比べると、よりドリブルを多用するタイプで、機動力も生かしながら細かいパスワークや長い精度の高いパスでゲームを組み立てる。

小柄ながら、守備でも体を張ってハードワークする選手です。

関連記事)ヴェラッティのプレースタイルを詳しく紹介!

 

8位:カゼミロ(レアルマドリード)

とにかく危ないところを潰す能力・意識が高い選手。
ボール奪取など守備面に関してはカンテと同等のレベルだと思う。

ただ、キックは意外と上手いんだけど、ここであげている他の選手に比べると守備に特化した感じで攻撃面での貢献は小さいため、少し順位は低めに。

関連記事)カゼミロのプレースタイルを詳しく紹介!

 

9位:ラビオ(PSG)

身長190cm近い体格を持ちながら、柔らかくテクニカルなボールコントロールをする選手。

インサイドハーフにアンカーもこなし、長短のパスにくわえて自分で持ち上がる推進力も持っている。

特に、前はわりと軽いプレーも見られたのがかなり安定してきている印象。守備でも粘り強い対応をするようになっています。

まだ年齢的には若いし、今後もっと伸びていきそうな雰囲気も感じる選手。

関連記事)ラビオのプレースタイルを詳しく紹介!

 

10位:ピャニッチ(ユベントス)

直接フリーキックなどプレースキックの精度が高いのはよく知られているけど、流れの中でもその高いキック精度を生かせていて、ユベントスの強力なアタッカー陣に中盤からピンポイントのパスを配給している。
アンカーに入ったときは、一時のピルロみたいなプレーをしてる。

また、中盤から上がってきて精度の高いミドルを打つシーンも多く見られる。

右足・左足どちらでも正確なパスが出せて視野も広い、まさに司令塔タイプの中盤の選手だと思います。

関連記事)ピャニッチのプレースタイルを詳しく紹介!

 

他に迷ったのは、

あたり。

 

以上、現時点での世界のミッドフィルダーランキングTOP10でした。また変更があると思ったときは随時更新していきたいと思います。

 

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