ユナイテッド移籍!マティッチのプレースタイル・ポジションは?モウリーニョも高評価
2017年夏の移籍市場でチェルシーからマンチェスターユナイテッドへの移籍が決定した、セルビア代表MFマティッチ。
以前にチェルシーでもマティッチを重用していたモウリーニョ監督は、やっぱりマティッチをかなり高く評価しているようですね。
プロフィールやプレースタイル・ポジションなどについてまとめました。
プロフィール
本名:ネマニャ・マティッチ
国籍:セルビア
生年月日:1988年8月1日
身長:194cm
体重:82kg
利き足:左足
所属チーム・経歴
もともとマティッチは、自国セルビアのイェディンストヴォ・ウブというクラブでプロデビュー。
その後、スロバキアのクラブ、コシツェでプレーした後で、チェルシーに加入しました。
ただ、このときはまだチェルシーで出場機会を得るのが難しく、オランダのフィテッセへレンタル移籍。さらにその後、ベンフィカへ完全移籍。
ベンフィカで主力選手として活躍すると、それが評価され2014年にチェルシーへ復帰することに。
すると今回は、特にモウリーニョ監督時代、その高さや守備の安定感を重宝されスタメンとして出場。リーグ優勝にも貢献していました。
ただ、コンテ監督になってからは、基本スタメンではあったものの、試合によっては外れるなど絶対的な選手というわけではなくなり。さらにチェルシーがモナコからバカヨコを獲得したこともあり、マティッチは退団。
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マンチェスターユナイテッドへの完全移籍が決定しました。
契約期間は3年で、移籍金は約4000万ポンド(58億円)といわれています。
マティッチのプレースタイル・ポジション
マティッチのポジションは、中盤センターのアンカーもしくはインサイドハーフ。
チェルシーではカンテとコンビを組んでましたね。
ユナイテッドではおそらくアンカーで起用されるんじゃないかと思います。その前にポグバとエレーラが並ぶ感じ。
体格を生かした堅いディフェンス
プレミアでも、最近は特にアタッカーには小柄な選手も増えてきているからか、試合を見ていて、マティッチは中盤でかなり大きく見える。
得意なのは、その体格・リーチの長さを生かしたボール奪取。
普通だったら抜けていそうなドリブルでも、マティッチの場合、ボールに触って取り切ってしまうシーンも多い。
球際にも強く、強靭なフィジカルで相手をはじきとばしてボールを奪うシーンも。
また当然、空中戦にも強く、相手キーパーからのロングキックやディフェンダーからのロングフィードも中盤で跳ね返すのが得意。
ボールを扱う技術も高い
これだけ大きいので小回りは利かないけど、意外にも?ボールテクニックも上手く、自分でドリブルで持ち上がるのも得意。
また、サイドやディフェンスラインの裏へ蹴り分けるキックも上手い。
攻撃面ではすごくセンスがあるというタイプではないけど、シンプルでフィジカルに優れた強く堅いディフェンス力を持つ、いかにもモウリーニョが好みそうな感じの選手ですね。
*マティッチの上手さが分かるプレー動画
マティッチ加入で、いよいよユナイテッドの中盤は層・質ともにかなり高いレベルになってきたと思う。
モウリーニョ2シーズン目ということもあるし、17-18シーズンは結果が出てくるかもしれませんね。
まあプレミアの場合、もはや順位予想が全然できないぐらい読めないけど。
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