マルキーニョス(PSG)のプレースタイル・ポジション!キャプテンシーも強いブラジル代表DF
2017/08/03
まだまだ若いけど、ビッグクラブでのプレー経験も豊富なDFマルキーニョス。
所属するパリサンジェルマンでも、ブラジル代表でも、ディフェンスラインの中心として活躍しています。
プロフィールやプレースタイル・ポジションなどについてまとめました。
プロフィール
本名:マルコス・アオアス・コレア
国籍:ブラジル
生年月日:1994年5月14日
身長:183cm
体重:79kg
利き足:右足
所属チーム・経歴
もともとブラジルのコリンチャンスで、早くからトップチームでプレーしていたマルキーニョスは、2013年にローマに移籍。
ローマでも18歳にしてほぼスタメンとして安定して出場していたことで、他のビッグクラブからも注目されるように。
するとその次の移籍市場で、PSGへ移籍。移籍金は約3500万ユーロだったといわれています。
いまでこそ、それぐらいの移籍金はわりと普通になった感じはするけど、当時18歳の選手に対する移籍金としてはかなりの高額でした。
ただ、いまブラジル代表でもスタメンで出ていることなどを考えても、PSGは早めに獲得しておいて正解の補強だったといえると思います。
ブラジル代表では、2016年の五輪にも出場し金メダルを獲得していました。
ユースではキャプテンも務めていたことも。
プレースタイル・ポジション
マルキーニョスのポジションは、センターバックがメイン。
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また、パリではチアゴシウバがいたこともあり、これまでサイドバックでプレーしていたことも。ただ、サイドバックでも一定以上のレベルではこなしてはいたけど、やっぱり本職はセンターバックだなという感じの印象でした。
対人に強いディフェンスリーダータイプ
マルキーニョスの特徴としてまず目立つのは、対人能力の高さ。
身長はセンターバックとしてはそれほど高くはないものの、空中戦も得意で跳ね返す力が強い。
1対1の対応も上手いし、フィジカルも強く、身体を入れて相手をはじきとばしてボールを奪い取る場面も。
また、ポジショニングなども適切で、カバーリングも上手い。
センターバックの場合、ひとつのミスが失点に直結しやすいので、良いディフェンダーでもわりとポカをするイメージが付きやすかったりするけど、マルキーニョスの場合はそういう簡単なミスが少ない印象。
チームの守備を統率できる、ディフェンスリーダータイプの選手だと思います。
足元の技術やフィードも水準以上
ブラジル人らしく、足元の技術・ボールテクニックもセンターバックとしては十分なレベル。
サイドバックでプレーしていたときは、すごい攻撃センスがあるという感じではなかったけど、フィードも上手く、最終ラインから一気にアタッカーを狙うパスも出せる。
センターバックとしては、十分攻撃にも貢献できるタイプだと思います。
*マルキーニョスの上手さが分かるプレー動画
パリサンジェルマンでは、ベテランのチアゴシウバもまだ健在だけど、同じく若手のキンペンベもいる。マルキーニョスとキンペンベが揃っていれば、PSGのディフェンスラインは今後長く安泰といえるかもしれませんね。
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