マルコスアロンソ(チェルシー)のプレースタイル・ポジションは?足元やフリーキックの上手さも
2017/08/04
2016年夏の移籍市場で、フィオレンティーナからチェルシーへ移籍した、DFマルコス・アロンソ。
ディフェンスラインの補強は必須といわれていたチェルシーが、ダビドルイスとともに補強した、期待のかかる選手の1人です。
もともと詳しく知らなかった選手ではあるものの、プロフィールやプレースタイルなどについて調べつつまとめてみました。
プロフィール
本名:マルコス・アロンソ・メンドーサ
国籍:スペイン
生年月日:1990年12月28日
身長:188cm
体重:81kg
利き足:左足
もともとはレアルマドリードの下部組織出身で、レアルマドリードBからレアルマドリードトップチームにも昇格したものの、出場機会はほぼ得られず、プレミアリーグのボルトンへ移籍。
そしてボルトンで約3年プレーした後に、フィオレンティーナへ完全移籍。
そして2016年夏にチェルシーへ加入となりました。移籍金は約32億円程度といわれています。
ディフェンスラインの補強・若返りが急務だったチェルシーにとっては、過去にプレミアリーグの経験もあったというのも、マルコスアロンソを獲得したひとつの理由だったかもしれませんね。
ちなみに、マルコスアロンソは、父も祖父も元サッカー選手というアスリート家系でもあるようです。
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プレースタイル・ポジション センターバックでもプレー可能
ポジションは、左サイドバックをメインに、センターバックや一列前の左サイドハーフでのプレー経験もあるようです。
フィオレンティーナは3バックが多かったので主に3枚の左や左サイドのウイングバックとしてプレー。
特徴は、大柄な体格によるフィジカルやリーチを生かした対人の強さに、足元の技術、左足のキック。
スペイン人らしく繋ぐ意識やビルドアップの上手さはあり、また過去には直接フリーキックも決めているように、左足のキックには自信を持っているようです。
ただ、スピードはそれほどあるわけでもないため、対面がスピードのあるウインガーとかだと劣勢になってしまう展開もあるかも。このあたりはどう対応するのか、もっと実際に試合でのプレーを多く見てみたいところ。
似たタイプでいうと、マンチェスターシティのコラロフとかでしょうか。
攻守のバランスでは、マルコスアロンソはコラロフよりも守備の比重が高いと思うけど、大柄で左足のキック精度があるところなど、似ている点は多いと思います。
*マルコスアロンソの上手さが分かるプレー動画
チェルシーのディフェンスラインは、年齢が高いとはいえCBの数はある程度揃っているため、マルコスアロンソは基本的に左サイドバックで起用されると思います。
特にイタリア出身のコンテのもとでは、守備の安定したサイドバックというのは重宝されるんじゃないでしょうか。
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