レバンドフスキ(バイエルン)のプレースタイル!スアレスとどっちが世界最強のフォワードか
2017/12/07
現在バイエルンミュンヘンでプレーしているポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ。
最近は少なくなってきた、いわゆるセンターフォワードらしいセンターフォワードで、世界有数のストライカーといえる選手です。
プロフィールやプレースタイルなどについてまとめてみました。
プロフィール
本名:ロベルト・レバンドフスキ
国籍:ポーランド
生年月日:1988年8月21日
身長:185cm
体重:79kg
利き足:右足
レバンドフスキはもともと、自国ポーランドのクラブでプレー。最初は3部リーグのチームからスタートし、そこから2部→1部と、徐々にステップアップ。
そして得点王も獲得する活躍を見せると、2010年にドルトムントへ移籍。これは日本代表の香川真司と同じタイミングでの加入でした。
ドルトムントでは当初こそ控えフォワード扱いだったものの、当時の監督であったクロップは「ここ10年で最大の発見はレバンドフスキだ」とコメントするほど高く評価。
そして、バリオスの怪我の影響もありスタメン起用されると、得点を量産する活躍。バリオスが怪我から復帰してもスタメンに定着するようになりました。
しかし、2014年にドルトムントの国内最大のライバルともいえるバイエルンミュンヘンへ移籍。
ドルトムントサポーターからは批判の声も上がっていたものの、バイエルンでもエースストライカーとして前線の軸になると、2014年にはブンデス得点王も獲得。
いまや世界有数のストライカーと評価されるようになっています。
代表では、ポーランド代表の絶対的なエースとして通算40得点以上を記録。同じドルトムント出身のブラチェスコフスキやピシュチェクらとともにチームを引っ張り、EUROなどの国際大会でも活躍しています。
プレースタイル・ポジション
ポジションは、場合によっては少し下がり目(トップ下など)でプレーすることもあるものの、メインはセンターフォワード。
特徴は、体格と足元の技術を生かしたポストプレーと、どんな形からでも点がとれるシュート技術の高さ・ゴール前の怖さ。
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特にドルトムント時代は、奪ったボールをすぐトップに当ててそこからの速い攻撃というのがチームの特徴になっていたので、レバンドフスキのポストプレーは大きな武器になっていました。
ボールをキープする足元のテクニックもあり味方を使うプレーも上手く、レバンドフスキのアシストから香川真司が決めるというシーンもけっこう見た気がします。
バイエルンでは、ドルトムントに比べるとポゼッション率も高くなるチームで、さらにドリブル突破やパスが出せるチャンスメイクできる選手が多いことから、レバンドフスキはよりゴール前でシュートを打つことに集中している印象。
スピードはそこまでないけど、ヘディングも強いし、シュートは両足どちらでも強烈だし、ゴール前でのシュートを打つ前の反転なども速い。
*レバンドフスキの凄さが分かるプレー動画
レバンドフスキとスアレスを比較すると?
現在最高のセンターフォワードとして、レバンドフスキとよく一緒に名前が挙がるのが、バルセロナ所属のスアレス。
2人を比べると、高さ・強さでいえばレバンドフスキに分があるかもしれないけど、ただ、個人的には総合力でいえばやっぱりスアレスが世界一のセンターフォワードだと思います。
2人とも柔と剛を兼ね備えたストライカーだと思うけど、特にスアレスの場合は、中盤から前ならどこでもできそうなほど上手さと柔軟性がある。バルセロナにあれだけ早くフィットしたのも凄い。
何度も動き直したりしてボールを引き出すプレーも上手いし、パスの出し手としても上手い。味方とのコンビネーションで崩すプレーも抜群。
噛みつきなどラフプレー?をのぞけば、スアレスは現代サッカーで限りなく完璧に近いセンターフォワードだと思います。
まあ最後はスアレスの紹介みたいになってしまったけど、もちろんレバンドフスキも世界トップレベルのストライカーであることは間違いないと思います。
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