高精度クロスが武器の攻撃的サイドバック!クルザワ(PSG)のプレースタイル
現在パリサンジェルマンでプレーする、フランス代表DFクルザワ。
基本はサイドバックではあるけど、サイドハーフからウイングまでプレー可能なかなり攻撃的なタイプの選手です。
プロフィールやプレースタイルなどについてまとめました。
プロフィール
本名:レイヴァン・クルザワ
国籍:フランス
生年月日:1992年9月4日
身長:182cm
体重:73kg
利き足:左足
所属チーム・経歴
もともとモナコユース出身のクルザワは、トップチームに昇格後、主力として多くの試合に出場。
その後、2015年に国内のライバルチームでもあるパリサンジェルマンに移籍しました。
パリ加入以降は、ベテランのマクスウェルのほうが優先して起用されたり、怪我による離脱もあったりして、いまいち出場機会は多くなかったけど、17-18シーズンはこれまでのところ左サイドバックの1番手として起用されている感じです。
フランス代表では、ユース各世代でプレーし、すでにA代表にもデビュー。
同じポジションにマンチェスターシティに移籍したメンディがいたりと、フランス代表はもはやディフェンスラインもかなり競争は激しいけど、2018W杯に向けてクルザワはまずメンバーに入ってくる選手だと思います。
スポンサーリンク
?
プレースタイル・ポジション
クルザワのポジションは、左サイドバックがメインだけど、前のサイドハーフやウイングでもプレーできる、かなり攻撃的な選手です。
メンディにも似た高精度の左足クロス
持ち味は、左サイドから積極的に入れていくクロス。
アーリークロスに、深くえぐってマイナスに折り返すクロス、速いタイミングで鋭く入れるクロスと、柔軟に蹴り分けている。
クロスの特徴としては、同じくフランス代表左サイドバックのメンディにもちょっと近い雰囲気はありますね。
セットプレーのキックを担当することもあり、キック精度は高い。
自分で持ち上がっていくドリブル
また、ボール扱いも上手く、細かいタッチとステップのドリブルで、ボールを持つと自分で持ち上がっていくこともできる。
このあたりもメンディと近い特徴といえると思います。
違いは、メンディのほうがよりパワフルで直線的なスタイルで、クルザワの方がより細やかでテクニカルな感じはしますね。
やっぱり攻撃に持ち味がある選手なだけあって、守備面でいえば、クルザワとメンディどちらもいまのところ少し課題はありそう。
とはいえまだ2人とも若いので、今後改善されていきそうですが。
*クルザワの上手さが分かるプレー動画
パリは前線がかなり攻撃的なので、サイドバックまで右にアウベス、左にクルザワとかになると、ちょっと攻撃偏重な気はしますね。
ただ、大体の相手に対しては主導権を握って戦えるチームになっていると思うので、ボール支配している分にはこの攻撃力は存分に生かされるんじゃないかと思います。
おすすめ記事
-
1
-
おすすめのサッカー漫画ランキング10!サッカー経験者が読んでも面白い◎
サッカーが何より好きだけど、マンガを読むのもかなり好きなので、これまでサッカー漫 ...
-
2
-
サッカー観戦がもっと面白くなる!おすすめサッカー本・雑誌まとめ
サッカー本というジャンルは一般的にはメジャーではないだろうけど、意外と数が多く出 ...
-
3
-
マンチェスターシティのAmazonドキュメンタリー「オールオアナッシング」を観た感想・レビュー!
Amazonプライムでようやく日本語版も配信された、マンチェスターシティのドキュ ...