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脅威のパス成功率!レアルの司令塔クロースの経歴・プレースタイル

      2018/10/13

クロース

「世界最高の中盤」と呼ばれるレアル・マドリードのMF陣。

創造性あるパスとキープ力、縦への推進力で決定機を演出、守備でも貢献する万能型のモドリッチ
強靭なフィジカルと危機察知能力で相手のカウンターの芽を摘み、バイタルエリアを守るカゼミロ

そして正確な長短のパスでレアルの攻撃にテンポと安定感を与えるのが、ドイツ代表のMFトニ・クロースです。

もはや世界トップレベルにまでなった選手ですが改めて、レアルの強力な攻撃の起点であるクロースの経歴やプレースタイルについて紹介します。

 

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プロフィール

本名:トニ・クロース
国籍:ドイツ
生年月日:1990年1月4日
身長:183㎝
体重:76㎏
利き足:右足

経歴・所属クラブ

1997年からドイツ国内3つのユースチームを渡り技術を磨いたクロース。2007年にはドイツ王者バイエルンのセカンドチームに加入します。
ブンデスデビューとなった試合では、わずか18分の出場ながら2アシストと衝撃的なデビュー。

カップ戦でもレッドスター・ベオグラード相手に81分から投入され、1ゴール1アシストで大逆転勝利に貢献するなど、1年目から非凡な才能を見せつけました。

2008年にはバイエルンのトップチームに正式に昇格を果たしますが、世界トップクラスのクラブでレギュラーを勝ち取るには至らず、翌年に同リーグのレバークーゼンへローン移籍
2009~2010シーズンはゴールを量産し、キッカーが選ぶシーズンベストイレブンに選出されるなど、チームの主力として大活躍。バイエルンへの復帰を果たしました。

 

バイエルン復帰後、序盤は不調に苦しんだクロース。
しかしバイエルンの監督にハインケス(レバークーゼン時代の恩師)が就任すると、クロースも徐々に調子を戻し、バイエルンでもキープレイヤーに成長します。

2012~2013はバイエルンのリーグ最速優勝、そしてCL優勝に貢献するなど攻撃陣にとって不可欠な選手であったクロースですが、待遇を巡ってクラブ、そして監督との関係悪化の噂が流れるようになりました。

結局2014年W杯後、シャビアロンソと入れ替わるような形でスペインの強豪レアルマドリードへ移籍します。
ただ、実際はグアルディオラ監督はクロースをかなり高く評価していたようで、退団はクラブと給与面などで折り合いがつかなかったことが大きな理由だったようです。

レアルでは、初年度から圧倒的なパス成功率で攻撃の組み立てに貢献。
このシーズンはCLでも優勝し、クロースは2つのクラブでCL優勝を達成した初めてのドイツ人となりました。

以降もレアルではレギュラーの座を譲ることなく中盤で攻撃の起点として活躍を続けており、CL3連覇にも貢献しています。

 

ドイツ代表でも、U17世代から各年代で活躍。U17のW杯ではドイツ3位に貢献し、個人でも大会MVPに選出されました。
A代表にも2010年にデビュー。2014年W杯ではドイツ優勝の立役者として大活躍しました。

ブンデス、リーガにCL、W杯と、獲れるタイトルはほぼ総ナメという世界でも有数のタイトルホルダーといえます。

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プレースタイル

クロースは、インサイドハーフやボランチとしてプレー。レアルでは3センターのインサイドハーフとして、ドイツ代表ではシステムにもよるけどダブルボランチの一角に入ることもあります。

 

「メトロノーム」と称される精密機械のようなパサー

クロース最大の強みは世界一といっても過言ではないパス精度。
異常なほどパス成功率が高く、めったにパスミスしないことから「メトロノーム」「精密機械」なんて呼ばれたりもする選手です。

リーガ初年度では唯一3000本以上のパスを成功させたプレイヤーで、シーズン通してのパス成功率も92パーセントと圧倒的。
2016年のバレンシア戦では1試合通してパス成功率100パーセントと、ちょっと信じられない数字を残しています。

攻撃が停滞したときにはサイドチェンジやロングボールでテンポを変えたり、ショートパスで味方と連携しながら崩すことも可能。
フィールド全体、味方全員の位置を把握しているようなプレーぶりで、パスの種類も豊富でレアルの攻撃のかじ取り役として不可欠な存在

セットプレーでもキッカーを務めており、度々チームを窮地から救うようなキックを見せてくれます。
2018年ロシアW杯、ドイツ代表自体は大失敗に終わったものの、GL2試合目のスウェーデン戦では試合終了間際にFKを直接決める印象的な活躍でした。

 

強烈で正確無比なミドルシュート

レアルではマルセロが敵陣深くにポジションをとるため、自陣のケアをすることが多いクロース。

ですが攻撃が停滞したり、相手が引きこもった時にはペナルティエリア付近まで駆け上がり、自らミドルで得点を狙うこともできます。

強烈ながらパスと同じように正確でGKの手が届かない隅に押し込むようなシュート。インサイドで強く押し出すグラウンダーの、“ゴールへのパス”のお手本みたいなシュートも何度か決めてますね。
レアル相手に守備を固めてくる相手に対するオプションとして機能してます。

 

▼クロースの上手さが分かるプレー動画

 

創造性にはやや乏しい面も

脅威的なパス成功率をほこるクロース。それは超高精度のキック精度を持つためですが、一方でシンプルなプレーが多いこともひとつの理由にあげられます。

ほとんどのケースでリスクの少ない正しいプレーを選択できる賢い選手ですが、ボールを奪われにくい一方で、相手の意表を突くようなプレーやアイデアのあるプレーは少ないように感じます。

もちろん、ボールを奪われずに、正しい場所に速く正確なボールを送れること自体が十分凄いプレーなんですが、一見クロースのプレーは地味に見えるため、おそらくサッカーをふだんあまり見ない人にはクロースの良さは分かりづらいんじゃないかと。

レアルにはモドリッチやイスコらクリエイティブなプレーができる選手たちがいるので全く問題ないものの、世界最高のMFと呼ばれにくいのはここら辺が原因かもしれません。

 

守備面にも若干の課題

レアルの失点シーンとしてよくみられるのは、左SBマルセロがあがった分空いたスペースに放り込まれるパターン。
マルセロが上がったところに空いたスペースはクロースがケアすることが多いのですが、コースを切ったりスペースを埋める守備はできるものの、自らボールを奪う積極的な守備は苦手なようです。

2014~2015シーズンは4-3-3のアンカーとして起用されることもありましたが、イスコやハメス、モドリッチらと組む中盤では、やはりやや守備の強度に不安がある印象。
クロースの守備力はアンカーとしてはいまいちで、攻撃面でもチャンスで前線に顔を出すことが難しくなり良さが出しづらいのかなと。
やっぱりいまのインサイドハーフもしくはダブルボランチの一角がベストポジションなんだろうと思います。

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