コバチッチ(レアル)のプレースタイル・ポジション!アンカーでもプレーできる万能型MFに
2018/07/19
選手の層や質がすごいレベルになってきてるレアルマドリード。
そのなかでも、特に最近印象に残るプレーを見せているひとりが、クロアチア代表MFのコバチッチです。
もともと早くから天才といわれていたけど、ここへきてさらに覚醒した感もある選手。
プロフィールやプレースタイルなどについてまとめました。
プロフィール
本名:マテオ・コヴァチッチ
国籍:クロアチア
生年月日:1994年5月6日
身長:178cm
体重:77kg
利き足:右足
もともとコバチッチは、クロアチアの名門・ディナモザクレブのユース出身で、そこから16歳という若さでトップに昇格しプロデビュー。
その試合でリーグ最年少出場記録を更新したコバチッチは、得点も決め、最年少得点記録も更新。
その後、レギュラーに定着すると、チャンピオンズリーグなどにも出場。その活躍も評価され、2013年にインテルに完全移籍しました。
インテルでは、背番号10を付けるなど能力の高さは認められていたものの、なかなかプレーが安定せず、上手いけどいまいち、みたいな評価が多かったんじゃないかと思います。
そんな中、2015年にレアルマドリードに完全移籍。
分厚い選手層もあり、レアルではなかなか出場機会に恵まれてこなかったけど、2016-17シーズン途中あたりから怪我人の影響もあり、プレーする機会が増え、さらにそこで良いプレーを見せたことで評価も高めてきました。
レアルの中盤にはモドリッチやクロースを筆頭にレベルの高い選手が揃っているけど、その中でもレギュラーを奪いかねないぐらいのプレーだと思います。
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クロアチア代表でも、早くにA代表デビュー。W杯やEUROなどの国際大会にも出場しています。
プレースタイル・ポジション
コバチッチのポジションは中盤センターで、トップ下から低い位置までプレー可能。
たぶんレアルに入ってからだと思うけど、守備力も向上し、最近はアンカーに入ることも。
テクニックのある、得意ポジションがトップ下とボランチの間ぐらいの、クロアチアに多い感じのタイプです。
推進力のあるドリブル
特徴は、ボールを持つと自分でどんどん前に運ぶドリブル。
見た目に似合わず?意外とスピード・加速力があり、フィールド中央でも空いてるスペースを見つけると一気に持ち上がっていく。
イスコみたいに柔らかい感じではないけど足元の技術もあり、囲まれたときにもキープしたりかわせるボールテクニックを持っています。
キック精度が高くパスセンスも抜群
またキック精度も高く、サイドチェンジやロングスルーパスなども得意。
特にスルーパスは、出す場所といいタイミング・強さといい、かなりセンスを感じますね。
レアルの前線にはスピードのある選手が多いこともあり、そこにピタッとあわせるコバチッチのパスが生きてる感じです。
全体的に、テクニックがありつつも力強さのあるプレーが特徴で、さらに最近は守備の強さも身に付けている。
レベルの高い万能型のMFになってきていると思います。
*コバチッチの上手さが分かるプレー動画
このコバチッチでも、現状のベストメンバーでいうとおそらくスタメンには入れないところに、いまのレアルの凄さがありますね。
それでも選手たちがそこまで強く不満を持ってないように見えるのは、ジダンのそのあたりのコントロールはかなり上手いのかもしれません。
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