コンパニ(シティ)の多すぎる怪我の箇所や原因は?プレースタイル・ポジションについても
2017/08/04
マンチェスターシティでチームキャプテンも務める、ベルギー代表DFコンパニ。
能力は高い選手であることは間違いないものの、よくいわれるように怪我がかなり多い選手の1人でもあります。
コンパニのこれまでのケガの箇所や、プロフィール・プレースタイルなどについてまとめてみました。
プロフィール
本名:ヴァンサン・コンパニ
国籍:ベルギー
生年月日:1986年4月10日
身長:191cm
体重:85kg
利き足:右足
コンパニはもともと、自国ベルギーのアンデルレヒトでデビューすると、その後ドイツのハンブルガーへ移籍。
そして、2008年に、まだ本格的にワールドクラスの選手が揃う前のマンチェスターシティへ移籍。
シティでも1年目から主力選手として活躍すると、その後、大量補強で多くの選手が入ってきても、キャプテンとしてスタメンでプレーしてきました。
ただ、中心選手であると同時に、怪我による離脱が多かった選手でもあります。
コンパニの怪我の歴史
怪我が多い選手として有名になってしまったコンパニ。
上の画像は、コンパニのマンチェスターシティでのこれまでの怪我の箇所と離脱期間が書かれたものです。(海外でネットに上がっていたものなので、正確性は不明ですが)
英語で書かれているけど、怪我の内容を見ると上から順に
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- ハムストリング(複数回)/離脱期間:計89日
- 太もも/離脱期間:計47日
- ふくらはぎ(複数回)/離脱期間:計143日
- 足のつま先/離脱期間:計84日
- お尻/離脱期間:計26日
- 足の付け根/離脱期間:計28日
で、離脱期間合計は、417日とのこと。
ここまで怪我が多い原因としては、前監督のペジェグリーニは、コンパニは練習でも試合でも力を抜くことを知らず常に全力で取り組みすぎるせいだ、とコメントしていたことがあったようです。
まあそういうところがあるからキャプテンにも選ばれるんだと思うけど、やっぱり選手として、ましてやキャプテンならなおさら試合に出てなんぼという気もするので、難しいところですよね。
あとは、シティでチームメイトのアグエロもそうだけど、筋肉がつきすぎると怪我しやすいというのはあるのかもしれません。
コンパニもいわゆるプレミアのディフェンダーっぽい体型というか、かなり筋肉質なタイプなので。
プレースタイル・ポジション
そんな怪我の多いコンパニだけど、試合に出ればかなり安心感のあるセンターバック。
フィジカルを生かした対人の強さに、これまでレスコット、マンガラ、オタメンディと、相方が誰であれディフェンスラインを一定以上のクオリティに持っていく統率力はすごいと思います。コンパニがいないときといるときのシティのディフェンスの安定感はかなり違った印象なので。
特に、相手のフォワードに入ったボールを潰すのは抜群に上手い。前に出すぎるところもあるので、抜かれるとピンチになる怖さもあるけど。
足元の技術も、世界トップレベルとまではいえないけど、もともとボランチのポジションでもプレーしていたこともあっただけに、センターバックとしては十分上手いほうだと思います。
身長もあり空中戦も強いので、セットプレーでの得点力もチームとしては大きな武器。
*コンパニの上手さが分かるプレー動画
マンチェスターシティでは、オタメンディもストーンズも良いプレーを見せているのであれだけど、個人的にはいまでも完全復帰すればマンチェスターシティでスタメンをとれるセンターバックだと思っています。
とにかく、怪我をしないように、まずは1シーズン頑張ってほしいところ。
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