サッカードイツ代表ユリアン・ブラント(レバークーゼン)のプレースタイル・ポジションは?
2017/08/04
現在レバークーゼンに所属し、才能のある若手アタッカーが多いドイツの中でも注目を集めているひとりであるMFブラント。
プロフィールやプレースタイルなどについてまとめてみました。
プロフィール
本名:ユリアン・ブラント
国籍:ドイツ
生年月日:1996年5月2日
身長:183cm
体重:80kg
利き足:右足
ブラントはもともと、ヴォルフスブルグの下部組織でプレーしていたところ、ドイツのユース代表でのプレーなどで早くから評価を高め、トップに上がる前にレバークーゼンに移籍。
そして、17歳にしてレバークーゼンのトップで出場。チャンピオンズリーグの試合でもプレーするなど、早くから一定以上の出場機会を得てきました。
ドイツ代表では、ユース各年代でプレーしてきて、早くもEURO2016のメンバー候補にも入っていたものの、リオ五輪も同時期に行われたためそちらに参加することに。
ただその後には、若干20歳にしてすでにA代表にもデビューしています。
ドイツ代表のブラントと同じくらいの年代の若手には、他にもマンチェスターシティのサネやブレーメンのニャブリなど本当に有能なアタッカーが多いけど、このブラントも大きい存在感を見せています。
スポンサーリンク
?
プレースタイル・ポジション
ブラントのポジションは、中央でプレーすることもあるものの基本的に左サイドが中心。
レバークーゼンでは、システムによって多少変わる場合もあるけど、中盤の左サイドもしくは左ウイングでプレーしています。
ブラントは右利きだけど、左足のキックも上手いし、いわゆる逆足サイドからのカットインが得意というのもあって左で起用されているんだと思います。
特徴はスピードのあるドリブルで、すごいトリッキーなフェイントをするとかではないけど、かなりスピードがあって、スピードに乗った中でボールを扱うのが上手い。仕掛けや突破も鋭くて1対1も強い。リーチが長くてストライドの大きい感じの、シンプルに見えるけどわりと独特なドリブルだと思います。
ただ典型的なウインガーという感じではなく、スペースが少ない狭いエリアも苦にしないし、中に入ったときのプレーも上手い。味方との細かいパスワークやコンビネーションで崩すのも得意。
ドリブル、パス、シュートと攻撃の能力は全般的に高くて、プレーの雰囲気的には同じドイツ代表のロイスとかに近いでしょうか。
ただいまのところ若干ボールを持ちすぎる傾向はあるかも?ドリブルや1対1に自信があるからなんだろうけど、危険なエリアで簡単にボールを奪われるシーンを何度か見てますね。
*ブラントの上手さが分かるプレー動画
数年後のドイツ代表は、スタメンがどんなことになってるのかちょっと予想がつかないぐらい良い選手が多いですよね。
このブラントも競争は厳しいポジションだと思うけど、かなり期待できる若手選手のひとりです。
おすすめ記事
-
1
-
おすすめのサッカー漫画ランキング10!サッカー経験者が読んでも面白い◎
サッカーが何より好きだけど、マンガを読むのもかなり好きなので、これまでサッカー漫 ...
-
2
-
サッカー観戦がもっと面白くなる!おすすめサッカー本・雑誌まとめ
サッカー本というジャンルは一般的にはメジャーではないだろうけど、意外と数が多く出 ...
-
3
-
マンチェスターシティのAmazonドキュメンタリー「オールオアナッシング」を観た感想・レビュー!
Amazonプライムでようやく日本語版も配信された、マンチェスターシティのドキュ ...