ストーンズ(シティ)の身長やプレースタイル!足元の上手さは抜群も守備には課題も?
2017/08/04
エバートンに所属する、サッカーイングランド代表DFジョン・ストーンズ。(追記:2016年夏の移籍市場でマンチェスターシティへの移籍が決定しました)
イングランド人のディフェンダーとしては珍しく?足元の技術に優れた選手で、年齢もまだ若いということもあり、多くのビッグクラブが獲得に興味を持っているようです。
ストーンズのプロフィールやプレースタイルについてまとめてみました。
プロフィール
本名:ジョン・ストーンズ
国籍:イングランド
生年月日:1994年5月28日
身長:188cm
体重:70kg
利き足:右足
もともとは地元クラブであるバーンズリーの下部組織出身で、そのままバーンズリーでトップチームデビュー。
そして、2013年にエバートンへ5年契約で完全移籍。エバートンでも徐々に出場機会を増やし、現在はディフェンスの中心選手として活躍しています。
身長が190cm近くと高さはあるものの、まだ線は細いですね。フィジカルの弱さを感じることはあまりないですが。
ストーンズのプレースタイルは?
ポジションはセンターバックがメインではあるものの、足元が上手いこともあってエバートンでは右サイドバックでプレーすることも。
あと、まだ見たことはまだないものの、おそらく中盤のアンカーなどでも問題なくやれるはず。というか、むしろ向いているポジションかもしれません。
特徴はやっぱりよく言われているように足元の技術の高さで、ディフェンスラインでボールを持った時も大雑把にクリアすることはほとんどなく、まず繋ぐという意識が強い選手。
そのあたりは本当にイングランドのディフェンダーとしては珍しくて、バルセロナの下部で育ったといわれても違和感ないようなプレーとボールコントロールの上手さです。
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相手をかわして自分で持ち上がっていくシーンも多いし、ロングフィードも正確。
パスワークなど攻撃面(自チームがボールを持っているときのプレー)に関してのレベルは、ディフェンダーとしては相当高い選手だと思います。
一方、守備面に関しては、長いリーチを生かしたタックルでボールを奪うのは上手く、1対1や空中戦など総合的には能力が高いとは思うものの、たまにポカをするシーンも見られますね。
あと、まあボールコントロールに自信を持っているからだと思うけど、味方ゴールに近い位置でもドリブルで抜こうとしたり繋ごうとしすぎて、ミスから相手に決定的なチャンスを与えてしまうことも。
ただ、このあたりは特にセンターバックの選手って年齢とともにレベルが上がっていくことも多い印象があるので、これからまだまだ改善されていくんじゃないかと思います。
*ストーンズの上手さが分かるプレー動画
移籍先・移籍金は?
ストーンズには、マンチェスターシティやマンチェスターユナイテッド、その他バルセロナ、レアルマドリード、チェルシーなどなど、ビッグクラブのほとんどが興味を示しているといってもいいほど移籍の噂が多くあがっています。
特に有力なのはやっぱりセンターバックにも足元の技術を特に強く求める、グアルディオラのマンチェスターシティでしょうか。
ストーンズの移籍金は、70億円以上とも。
まあプレミアではHG(ホームグロウン)枠があるためイングランド人の価値は高くなりがちというのはあるにせよ、ちょっと高すぎる気はしますね。
エバートンに移籍した時の移籍金は300万ポンド(約5億円程度)といわれているので、エバートンからするとかなりの利益になりますね。
移籍先がどこに決定するにせよ、エバートンも悪いチームではないものの、ストーンズはもっと上のレベルでやれる選手ではあると思うので、ビッグクラブでのプレーを早く見てみたい気はします。
≪追記≫
2016年夏の移籍市場で、マンチェスターシティへの移籍が決定しました。
移籍金は約4800万ポンド(約63億円)といわれています。
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