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ハメス・ロドリゲスのプレースタイル・ポジション!移籍先はバイエルンに決定

      2017/08/04

現在レアルマドリードでプレーするコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス。(追記:2017年夏の移籍市場で、バイエルンミュンヘンへの2年間のレンタル移籍が決定しました)

2014W杯で日本相手にもゴールを決め、またベスト8に進出したコロンビア代表で中心になっていたことから世界的に有名になり、その後レアルマドリードへ移籍した選手です。

 

ただ、現在のレアルマドリードでは、ライバルが多すぎたりでスタメン出場の機会は限られている状態。
レアルマドリード退団はほぼ決定ともいわれています。

そんなハメス・ロドリゲスのプロフィールプレースタイル移籍先などについてまとめてみました。

 

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プロフィール

本名:ハメス・ダビド・ロドリゲス・ルビオ
国籍:コロンビア
生年月日:1991年7月12日
身長:180cm
体重:75kg
利き足:左足

ハメス・ロドリゲスはもともと、自国コロンビアのエンビガドというクラブのユースでプレーすると、そこからトップチームに昇格しプロデビュー。このときハメスはまだ16歳。

その後、アルゼンチンのバンフィエルドに移籍。ここで若くしてレギュラーで出場するようになると、2010年にはポルトへ移籍

ポルトでは、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグでも活躍し、2011-12シーズンにはポルトガルリーグの最優秀若手選手賞を受賞していました。

 

そこで国外からの注目度も高めると、2013年に当時大型補強を行っていたモナコにファルカオらとともに加入。移籍金4500万ユーロで、当時のポルトガルリーグでは復帰に次ぐ史上2番目に高額な移籍だったようです。

モナコでも中心選手として活躍するも、そのシーズン後の2014W杯で得点を獲得する活躍を見せたことから、1シーズンの在籍でレアルマドリードへ移籍

このときの移籍金は、当時のレートで日本円にして100億円を超える8000万ユーロとも言われていました。
背番号も10番を付け、当初はレアルの中でもスタメンで活躍。

 

ただ、イスコやカゼミーロ、ルーカスバスケス、コバチッチ、アセンシオなどなど、多くのライバルが出てきたことと、ジダン監督の好み?やチーム全体のバランスもあって、ハメスは徐々に出場機会を減らすことに。

出れば得点・アシストを記録することも多く活躍するものの、特にビッグゲームでは起用される機会が最近はほとんどない状態。

そんな状況から、2017年夏の移籍市場ではまず移籍するんじゃないかと噂されています。

 

 

ジダン監督の評価は?プライベートに問題か

見た目はかなり爽やかなイケメンで好青年に見えるハメスだけど、これまでピッチ外での問題行動?が何度か報じられたことがありました。

例えば、レアルマドリードの練習場へ向かう際、制限速度120kmの高速道路で200kmを出し、警察に追いかけられたもののそれを振り切って練習場まで逃げ込んだエピソード。(もちろん、その後スピード違反で逮捕された)

また、ナイトクラブでの夜遊びや、メディアのカメラマンに対して中指を立てるなど、イメージとは違う?良くない態度を見せることがあり、ジダン監督はそれも良く思っていない模様。

 

プレー面でも、ピッチに立てばやっぱり並みの選手ではないと思うし結果も残すんだけど、他の選手のほうが評価しやすい能力を持っているところもあると思う。

例えばカゼミロは守備の安定のために、特にビッグゲームでは欠かせない選手になっている。

イスコは圧倒的なボールコントロールの上手さがありクリエイティビティの高い選手。

ルーカスバスケスも、攻撃の選手ながら運動量や守備でもハードワークできる選手。

 

それに比べるとハメスは、上手いけど他の選手に優先してまで使う理由が見つかりづらい。

プレー面に対してのジダン監督の評価は悪くはないだろうけど、いまいち使いづらい状況なんだと思います。

 

 

移籍先はユナイテッド?移籍金や年棒は

そんなハメスは、2017年夏の移籍市場でのレアルマドリード退団が濃厚

2016-17シーズン冬の移籍市場では、チェルシー移籍間近ともいわれていました。
ただ、そのときはチームメイトのロナウドがレアル残留をすすめたとのこと。

でもそれ以降も大きく状況は変わっていないため、もう移籍は避けられないんじゃないかと思います。
サッカーファンからしても、スタメンで出ているハメスを見たいというのはありますよね。

 

一部では、すでにマンチェスターユナイテッドと個人合意済みという報道もされていました。

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ただ、ユナイテッドというのはどうですかねー。能力があってもユナイテッドに移籍して上手くフィットし成功した選手っていうのは最近少ないイメージ。ディマリアでさえだめだったし、ポグバもユベントス時代から比べると印象は良くない。

他にはチェルシーに、バイエルンミュンヘンやユベントスあたりも噂に上がっていたけど、そちらのほうが活躍するイメージは湧きやすいですね。

 

 

ちなみに、レアルマドリード移籍時には約100億円もの移籍金が発生していたハメス・ロドリゲスだけど、ここ最近の状況から移籍金は大きく下がっているようです。

現在のハメスロドリゲスの移籍金は5000万ユーロ(約60億円)といわれています。まあ十分高額なんだけど、レアル加入時から比べると、3000万ユーロ下がったことになりますね。

また、レアルにおける年俸は約700万ユーロ

移籍金・年棒ともに、お金のあるクラブであれば、それほど無理なく獲得できる金額じゃないでしょうか。

 

≪追記≫
2017年夏の移籍市場で、バイエルンミュンヘンへの2年間のレンタル移籍が決定。
買い取りオプション付きの移籍だといわれています。

 

プレースタイル・ポジション

ハメス・ロドリゲスのポジションは、2列目(トップ下・サイド)もしくはインサイドハーフ
レアルマドリードでは、主に右サイドのウイングかインサイドハーフでプレーしています。

 

特徴は、トリッキーなことやいわゆるファンタジスタ的なプレーをするわけではないけど、プレーのスピードと精度を高いレベルで備えているトップ下タイプの選手。

周りをシンプルに使いながら、自分もゴール前に入って得点に絡んでいくアタッカー色の強い選手で、セカンドトップ(シャドーストライカ-)的なポジションも合ってると思います。

 

ウイングのポジションでプレーすることもあるけど、足の速さはそこまでじゃなく、ドリブラーという感じではない。

主に右サイドから中に入っていってパスやシュートというのが得意な形。
パスはわりとロングレンジのダイナミックなパスが多いですね。長い距離のスルーパスとかサイドを変える大きなクロスとか。

ただ、あまり低い位置にいても効果的じゃない選手だと思うので、個人的には中央高めの位置、トップ下がいちばん合ってると思います。

 

シュートも上手くて、アクロバティックなボレーやヘディング、右サイドから巻くようにして狙うシュートが得意。

また直接フリーキックの精度も高い。

左足はアウトサイドもよく使ったりするし、キック精度が高くて種類が豊富ですね。

 

特徴を見ているとプレーが似ているのは、マンチェスターシティのデブルイネあたりかなと思います。

ボールタッチの雰囲気とかはだいぶ違うけど、中央高めのポジションが得意で、シンプルながら得点に絡むプレーが得意。また、ダイナミックなパスやシュート、フリーキックも持っているところなどなど、特徴が似てると思います。

でも一方で、ボールコントロールがたまに雑だったり、簡単なパスが引っかかることがあったり、トップ下タイプの選手としては若干繊細さに欠けるところも、2人は似ていると思いますね。

 

*ハメス・ロドリゲスの上手さが分かるプレー動画

レアルではちょっと価値を落としてしまった感はあるけど、起用のされ方によっては、全然まだまだ輝ける選手だと思います。

おそらく移籍すると思うので、その後の新しいクラブでの活躍に期待したい選手です。

 

 

 

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