ハンブルガーの日本人・伊藤達哉とは何者?経歴やプレースタイル・ポジション!
2018/03/06
先日、ハンブルガーでブンデスデビューを果たした20歳の日本人選手・伊藤達哉。
日本でのプロ経験無しに海外に渡り、そこから海外でプロデビューを果たした、日本人ではまだあまり少ないタイプの経歴の選手です。
プロフィールやプレースタイルなどについてまとめました。
プロフィール
本名:伊藤達哉
出身地:東京都
生年月日:1997年6月26日
身長:169cm
体重:58kg
利き足:右足
所属チーム・経歴
伊藤達哉は、もともと小学生のときに柏レイソルの下部組織に入団し、U12→ジュニアユース→ユースと、順調にステップアップ。
そして、2014年に海外で行われた大会でMVPを獲得する活躍を見せ、それがきっかけでハンブルガーからオファーを受けたようです。
ハンブルガー側の意向もあり、2015年に、通常の高校卒業の時期よりも前にドイツへわたりチームへ加入。
ハンブルガーでは、17-18シーズンからはU23のチームでレギュラーポジションをつかむと、トップチームで怪我人が増えたこともあり、急きょトップチームの練習に参加。
そしてリーグ戦でベンチ入りすると、9月のレバークーゼン戦で途中出場。念願のブンデスデビューを果たしました。
ちなみに日本代表としては、まだ各世代の代表にも選ばれたことは無いようです。
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ただ、今後も継続してハンブルガーで出場機会を得るようになれば当然、U20、U23などの代表候補として名前があがるようにもなると思います。
プレースタイル・ポジション
伊藤達哉のポジションはサイドアタッカーで、特に逆足サイドとなる左でのプレーを得意にしているようです。
細かいボールタッチと俊敏性を生かしたドリブル
デビュー戦の短い時間の動画や、柏ユース時代のプレー動画などを見た印象だけなので、まだ多くは分からないけど、まず特徴してあげられるのは細かいタッチのスピードのあるドリブル。
ボールがピタッと収まり、そこから小刻みなタッチのドリブルでサイドから仕掛けて行くプレーを持ち味としているようです。
一気に裏に抜けるスピードも持っている。
まだプレー時間は短いけど、少し見るだけでもボールタッチとドリブルの上手さは分かります。
*伊藤達哉のプレー動画
小柄でスピードがありドリブルが上手い。わりと日本人のアタッカーに多い感じのタイプといえそう。
ただ、やっぱり日本人の上手い選手って、かなり小柄なことが多いですね。もう少し高さがあればもっと良いのに、という感じはしてしまいます。
弱点というか課題は、本人のコメントにもあったけど、得点力があまり無いところなのかなと。
U23でも継続して試合に出場しているようだけど、ゴールは現時点でおそらく1得点のみ。
特に海外では、分かりやすく結果を残すのが重要だと思うので、まあアシストでも良いけど、今後トップで残っていくためにも分かりやすい数字を残していきたいところですね。
今後はこの伊藤達哉のように、海外に渡って海外のクラブでプロデビューする日本人選手、というのも珍しくなくなっていくかもしれません。
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