イヘアナチョ(レスター)のプレースタイル・ポジション!成績(得点力)がえげつない若手FW
2017/08/04
ナイジェリア代表FWイヘアナチョは、ここ最近のマンチェスターシティでは唯一といってもいい、下部組織からトップにあがって定着した選手。
(追記:2017年夏の移籍市場でレスターシティへの完全移籍が決定しました)
プロフィールやプレースタイル、イヘアナチョの驚異的な決定力などについてまとめてみました。
プロフィール
本名:ケレチ・イヘアナチョ
国籍:ナイジェリア
生年月日:1996年10月3日
身長:185cm
体重:77kg
利き足:左足
イヘアナチョはもともと自国ナイジェリアのクラブであるタイェ・アカデミィーでプレーしていたところ、2013年に出場したU-17W杯でMVPを獲得する活躍で、ヨーロッパの強豪から関心を持たれるように。
そして、他にポルトやアーセナルなども獲得を狙っていたとされる中、マンチェスターシティへ移籍しました。
シティの下部でもエースとして活躍すると、早くからトップチームの練習やプレシーズンの試合などにも合流。
労働許可などの問題でデビューは少し遅れたものの、2015-16シーズンは19歳にしてプレミアリーグやチャンピオンズリーグにも出場。
すでにナイジェリアA代表にもデビューし得点も挙げています。
≪追記≫
2017年夏の移籍市場でレスターシティへの完全移籍が決定。
シティは買い戻しオプションを付けているようです。
抜群の決定力を見せた2015-16シーズン
2015-16シーズンのイヘアナチョの成績を見ると、
リーグ戦・カップ戦をすべてあわせると35試合に出場し14得点。
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特に、リーグでは交代出場が多かったものの短い時間でも結果を残し、出場時間あたりの得点数は約93分に1得点。これは、シティのエースであるアグエロをも上回る、プレミアリーグで1位の成績でした。
19歳にして、約1試合で1得点というこの結果を残すのは凄いことだと思います。
プレースタイル・ポジション
ポジションは、シティではワントップ以外に入っているのを見たことがないけど、もともとはトップ下・セカンドトップとしてやっていたようです。
特徴は、1シーズン多くの試合を観てきたけど、なかなかこれ、というのをはっきり言うのが難しい選手でもあります。
というのも、たしかに得点力・決定力は凄いものの、分かりやすいドリブルの上手さやスピードなどがあるわけではなく、特に上位チームとの対戦では消えている時間帯も多かったため。
それでも得点を決めているので、ゴール前でのポジショニングや落ち着き、シュート力・シュート精度があるのは確かだと思います。特に左足のシュートは距離がある中でも決めていたりして精度はかなり高い。
ただ、本来はそういうゴール前だけで勝負する選手ではなく、ユース時代のプレーを見ても、もっと周りとの連携も使いながら得点シーンに絡んでいくタイプなはず。そのあたりは、デビューシーズンの課題だったともいえそう。
2015-16シーズンのシティは、チーム自体微妙な試合が多く、戦術的にもいまいちなチームだったのでその影響もあったかもしれません。
*イヘアナチョの2015-16デビューシーズンのハイライト動画
2016-17シーズンからグアルディオラ新監督によって、開幕時点でもすでに大きく変わったサッカーをしているシティ。
それによってイヘアナチョのさらなる覚醒にも期待したいところ。実際、イヘアナチョに対するグアルディオラの評価も高いようです。
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