ヘンリクス(モナコ)のプレースタイル・ポジション!SB・CBに中盤もこなせるユーティリティ性
2018/09/08
現在レバークーゼンでプレーする、ドイツ代表のDFヘンリクス。
(追記:2018年夏の移籍市場で、モナコへの完全移籍が決定)
まだ若い選手ながら、幅広いポジションを高いレベルでこなすことができ、どんどん評価も高めている期待の選手です。
プロフィールやプレースタイル・ポジションなどについてまとめました。
プロフィール
本名:ベンジャミン・ヘンリクス
国籍:ドイツ
生年月日:1997年2月23日
身長:182cm
利き足:右足
所属チーム・経歴
ヘンリクスは、8歳の時にレバークーゼンの下部組織に入団し、そこからトップチームに昇格しデビューを果たしたクラブ生え抜きの選手。
特に16-17シーズンからは、完全にチームの主力としてプレーしています。
代表では、ガーナも選択できるもののドイツを選び、ユース各世代のドイツ代表でプレー。
すでにA代表にもデビューしており、若手主体で参加した2017年のコンフェデでも試合出場。ドイツの優勝に貢献していました。
【追記】
2018年夏の移籍市場で、モナコへの完全移籍が決定。5年契約とのことです。
プレースタイル・ポジション
ヘンリクスのポジションは、現在は右サイドバックをメインにしているものの、左サイドバックでもプレー可能で、過去にはセンターバックでのプレー経験も。
スポンサーリンク
?
また、もともとは攻撃的MFを本職としていたため中盤でもプレーできる、かなりユーティリティ性の高い選手です。
スピードを生かした攻め上がりからの鋭いクロス・シュート
もともと攻撃のポジションをやっていた選手だけあって、かなり攻撃の得意なサイドバック。
スピードを生かしたドリブルでどんどんボールを運び、そこから鋭いクロスを入れたり、自分でシュートにいくことも。
左サイドをこなせることもあり左足の精度も高く、右サイドからカットインして左足でシュートというのもよく見られるシーン。
ボールコントロールも上手く、テクニカルなドリブルと高い俊敏性を生かした突破力も持っています。
高いアスリート能力を生かした守備
母親がガーナ人らしく、そのアフリカの血の影響もあるのか基本的な運動能力が高く、スピードや瞬発力、跳躍力なども高いレベルで備えている選手。
もともとは攻撃の選手ながら、その身体能力を生かして守備面でも上手く対応できていると思う。
体格はそこまで大きくないため、空中戦になると不利ではあるもののセンターバックにも対応するほど。
ユーティリティ性の高さやボールテクニック、攻撃能力などを考えると、タイプ的にはバイエルンのダビド・アラバみたいな選手と言えるかなと思います。
*ヘンリクスの上手さが分かるプレー動画
ドイツ国内でも、右サイドバックではリーグ有数の選手といわれるほど評価を高めているため、近いうちに移籍があるかもしれません。
キミッヒもいるのであれだけど、国内だとやっぱりバイエルンあたりは欲しがる選手な気はしますね。
おすすめ記事
-
1
-
おすすめのサッカー漫画ランキング10!サッカー経験者が読んでも面白い◎
サッカーが何より好きだけど、マンガを読むのもかなり好きなので、これまでサッカー漫 ...
-
2
-
サッカー観戦がもっと面白くなる!おすすめサッカー本・雑誌まとめ
サッカー本というジャンルは一般的にはメジャーではないだろうけど、意外と数が多く出 ...
-
3
-
マンチェスターシティのAmazonドキュメンタリー「オールオアナッシング」を観た感想・レビュー!
Amazonプライムでようやく日本語版も配信された、マンチェスターシティのドキュ ...