ギュンドアンのプレースタイル!シティでのポジションは?
2018/07/19
ドルトムントでは香川真司のいちばんの親友ともいわれて日本でも馴染みのある、ドイツ代表MFギュンドアン。
ドルトムントで5シーズンプレーした後、2016年夏の移籍市場でイングランドプレミアリーグのマンチェスターシティへ完全移籍することが発表されました。
今度は新しいリーグで、グアルディオラ監督のもとで活躍が期待されるギュンドアン。
改めてプロフィールやプレースタイルなどについてまとめてみました。
プロフィール
本名:イルカイ・ギュンドアン
生年月日:1990年10月24日
国籍:ドイツ
身長:180 cm
体重:79 kg
利き足:右足
ギュンドアンはもともと、ブンデスのボーフムの下部組織出身で、そこからニュルンベルクへ移籍しトップチームデビュー。
そこでの活躍から、ちょうどシャヒンがレアルマドリード移籍で抜けたドルトムントの中盤の穴を埋めることを期待されて、2011年にドルトムントへ完全移籍。
最初こそいまいちフィットしていなかったものの、2年目あたりからは完全に主力としてプレー。チャンピオンズリーグ決勝へ進出したときのチームでも、中盤で存在感を見せていました。
ドイツ代表としても、ドルトムント1年目に初選出され、実力的には本来レギュラー格ではあるものの、2014W杯もEURO2016もケガの影響で欠場することに。ドルトムントのチームメイトだったロイスもそうだけど、代表での国際大会には今のところ残念ながら縁がない選手ですね。
香川と超仲良しなのが有名
日本代表の香川真司とは、お互いにドルトムントでいちばんの親友と認めるほど仲が良かった模様。
飛行機での移動や、キャンプ中?などには、しょっちゅう一緒にいるところの写真や動画をアップしたりもしていました。
どこまで言葉が通じているのかは分からないものの、かなり仲が良いことは伝わってきますね。年齢も近いし、長年やってきてるからノリも合うんだと思います。
プレースタイル シティでのポジションは?
ギュンドアンはボールコントロールが上手く、味方が中盤で安心してボールを預けられる、つなぎ役になれる選手で、また自分でドリブルでボールを持ち上がってそこからスルーパスというのが得意なプレー。
驚くようなプレーをするわけではないけど、ドリブルやスルーパスも上手く、ミスが少なく、中盤の選手としてはかなり総合力が高いと思う。
似ている選手でいうと、モドリッチとかだと思います。
あと、低い位置に下がってボールを受けて、そこから大きく展開するレジスタ的なプレーも得意で、ロイスやムヒタリアンらサイドのスピードのある選手が裏へ抜け出して、そこに正確なボールを送るのもよく見られたシーン。
*ギュンドアンの上手さが分かるプレー動画
シティでのポジションは、グアルディオラがどんなシステムを基本にするのかにもよるものの、バイエルン同様4-3-3(4-1-4-1)が基本と考えると、インサイドハーフもしくはアンカーで起用される可能性もあると思います。
中盤で他に起用される選手との組み合わせによっても変わってくるとは思うものの、インサイドハーフに運動量のあるハードワークができるタイプが入ったりすれば、ギュンドアンがアンカーでも十分機能するんじゃないかと。
≪追記≫
シティではインサイドやアンカーで起用され始めているものの、いまのところいまいち良さが出し切れていないと思います。
長期離脱の影響なのかリーグの適正とかなのか、ドルトムント時代のようにたくさんボールに絡みドリブルでどんどん前に運んでいくような積極性が見られず、消極的なプレーが多い印象。
インサイドでもアンカーでもちょっと中途半端な感じで、このままだと放出候補になってしまう可能性もありそうです。
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