ドイツのバラック2世!ゴレツカのプレースタイル・ポジション!移籍先はバイエルンに決定
2018/01/24
現在シャルケでプレーするドイツ代表MFのゴレツカ。(追記:2018年夏からバイエルンミュンヘンへの移籍加入することが決定しました)
早くから「バラック2世」といわれるなど評価の高かった選手で、国内外のビッグクラブからも注目されている選手です。
プロフィールやプレースタイルなどについてまとめました。
プロフィール
本名:レオン・ゴレツカ
国籍:ドイツ
生年月日:1995年2月6日
身長:189cm
体重:76kg
利き足:右足
ゴレツカは、もともとボーフムのユース出身。17歳にしてトップチームに昇格すると、1年目からほぼフルで出場。
その活躍から、「100年に1人の逸材」と言われるほどの評価を受けると、翌年にシャルケに移籍。
シャルケでも、怪我で離脱する期間などもあったものの、早くから出場機会を得て主力としてプレーしています。
またドイツ代表としてもユース各世代に選ばれ、まだキャップ数は少ないものの、すでにA代表にもデビュー。
ドイツ代表は他にも能力の高い若手が多いものの、ゴレツカも近い将来のドイツの中心になる選手として期待されています。
移籍先の噂は?
早くから評価の高かったゴレツカには、これまでバイエルンミュンヘンやユベントス、トッテナム、アーセナルあたりが獲得に興味をいるという噂が。
ドイツの有株といえばバイエルンにいくパターンが多いけど、バイエルンは2017年夏の移籍市場でフランスからトリッソを獲得。年齢やポジション的にも近いゴレツカの獲得は、おそらく近いうちにはないと思われます。
上に挙げている中で他にありえるとしたら、ユベントスの可能性が高そうかなと。
≪追記≫
2018年夏から、バイエルンミュンヘンに完全移籍・加入することが決定しました。
バイエルンは中盤はかなり層が厚くなりますね。おそらくビダルなのかチアゴなのか、夏の移籍市場で代わりに退団することになりそう。
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プレースタイル・ポジション
ゴレツカは、現在のシャルケでは基本的にトップ下のポジションでプレー。
もともとは、もう少し守備的なボランチの位置でプレーしていて、またサイドハーフでもプレー可能と、中盤であればどこでもこなせる選手です。
バラックに似ているともいわれる大柄な体格が目立つけど、特徴は見た目に似合わない?柔らかいボールタッチ。
ボールが足元から離れない細かく繊細なドリブルに、懐も深いので簡単にボールを奪われることが少ない。
一方で、スピードもあって、長い距離を一気にボールを運ぶ推進力、迫力ある攻め上がりも見せる選手です。
バラックやケディラあたりに似ていると言われることが多いようだけど、ゴレツカはその2人に比べるとよりボールスキルに優れた技巧派という感じ。たしかにダイナミックな攻め上がりとかは近いものも感じるけど。
また、視野が広くて展開力もあり、サイドを一気に変えるようなロングパスも得意。
守備面でも、低い位置まで下がってハードワークするし、身長が高いだけあって空中戦も強い。
ドイツの選手は育成の特徴なのか、アタッカーでも守備にハードワークして球際も激しくいける選手が多いですよね。
*ゴレツカの上手さが分かるプレー動画
特徴を見ていくと、欠点が少なく、全般的にかなり能力の高い選手だと思います。
課題としては、得点数がちょっと物足りないところでしょうか。主にトップ下でプレーしていた今季もリーグ戦での得点数は5。
決して悪い数字ではないけど、トップ下の選手として考えるともう少し得点数は欲しいところだと思います。
個人的には、アンカーをやってみても面白い選手なんじゃないかと思います。視野が広いし展開力もあるので、レジスタタイプとして上手くいきそうなイメージだけどどうでしょうかね。
まあ自分でボールを持って攻め上がるのも上手いし、ゴール前へのダイナミックな走り込みは魅力なので、ちょっともったいないところはあるかもしれないけど。
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