ガッビアディーニのプレースタイル・ポジション!サウサンプトン移籍で覚醒?
2017/08/04
現在、日本代表の吉田麻也と同じサウサンプトンでプレーするイタリア代表FWガッビアディーニ。
2017年冬の移籍市場でナポリからサウサンプトンに移籍し、加入後すぐに得点を多く決める活躍を見せている選手です。
そんなガッビアディーニのプロフィールやプレースタイルなどについてまとめてみました。
プロフィール
本名:マノロ・ガッビアディーニ
国籍:イタリア
生年月日:1991年11月26日
身長:186cm
体重:75kg
利き足:左足
ガッビアディーニはもともと、イタリアのアタランタの下部組織出身で、そこからトップチームに昇格しプロデビュー。
将来を期待されていた選手だったけど、その後はレンタル移籍も含めてボローニャ→サンプドリア→ナポリなど、イタリア国内の複数クラブを渡り歩くことに。
そして、良いプレーを見せながらもライバルの壁も厚くスタメン確保とまではいかなかったナポリから、2017年冬の移籍市場で吉田麻也も所属するイングランド・プレミアリーグのサウサンプトンへ移籍しました。
プレミアのオープンな展開が合っていたのか、サウサンプトンではここまで良いプレーを見せていますね。
イタリア代表としても、すでにA代表デビューはしているものの、主力とまではなりきれていないガッビアディーニ。
サウサンプトンでの好調をキープすれば今後は代表メンバーの常連になっていくかもしれません。
姉もサッカー選手で女子イタリア代表
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ちなみに、ガッビアディーニの姉メラーニア・ガッビアディーニもサッカー選手で、イタリア女子代表でプレーしています。ポジションも同じくフォワード。
兄弟のサッカー選手っていうのは意外と多いけど、男女でどちらもサッカー選手っていうのは珍しいんじゃないでしょうか。
プレースタイル・ポジション
ガッビアディーニのポジションは、センターフォワードもしくは左右のウイング。
もともと若い時はセンターフォワードでプレーする機会が多かったものの、特にナポリ移籍以降は、ウイングで起用されることが多くなり、右サイドから仕掛けてカットイン、得意の左足でゴールを狙うというプレーが持ち味に。
現在のサウサンプトンではいまのところ基本ワントップに入ってるけど、中央にずっととどまるよりはわりと広範囲に動いてプレーしてます。
プレーの特徴は、前線のいろんなポジションをやってきた経験も生きているのか、柔軟性があってわりと何でもできるタイプのフォワード。
ひとりで何人も突破していくようなドリブルがあるわけではないけど、身長があるわりに小回りが利くし、中央でボールを受けるポストプレーも上手いし、そこからラストパスを出したり周りを使うのも得意。
トラップ、ボールコントロールも体格に似合わず?柔らかいし、ボールの収め方と周りの使い方がたまにイブラヒモビッチみたいに見えるときもあります。
俊敏性と一瞬のスピードも持っていて、裏への抜け出しはかなり上手い。
ディフェンスラインと駆け引きしつつスルーパスを呼び込んでシュートまで持っていくっていう動きは、得意にしているプレーだと思います。
あと、左足のシュート精度は高い。強烈なシュートも打てるけど、右サイドから巻くようにして打つシュートが特に上手いですね。
*ガッビアディーニのプレー動画(対ユナイテッド戦)
サウサンプトンが合ってるのか、プレミアが合ってるのか分からないけど、多少荒いボールでも収めてチャンスメイクできるガッビアディーニはいまのサウサンプトンにかなりフィットしてると思います。
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