フェルナンジーニョ(シティ)のプレースタイルは?「10のポジションができる」とペップも評価
2017/08/04
グアルディオラ監督が就任したマンチェスターシティでも、中心選手としてプレーしているブラジル人MFフェルナンジーニョ。
プロフィールやプレースタイルなどについてまとめてみました。
プロフィール
本名:フェルナンド・ルイス・ローザ
国籍:ブラジル
生年月日:1985年5月4日
身長:176cm
体重:67kg
利き足:右足
もともと自国ブラジルのアトレチコ・パラナエンセでプロデビューすると、2005年にウクライナのシャフタール・ドネツクに移籍。
そこでチャンピオンズリーグにも出場するなど約8年間プレーした後に、2013年にマンチェスターシティへ移籍。
移籍金は約50億円程度といわれかなり高額な印象だったけど、ここ数年のシティの主力としての活躍を見れば、決して高くなかったと思える選手。やっぱり安定のシャフタール産といえそうですね。
プレースタイル・ポジション
特徴は、決して派手なプレーをするわけではないけど、どのポジションでもミスが少なく常に安定した、気の利いたプレーをする選手という印象。
献身的で、決して体は大きくないものの球際や空中戦でも戦える選手で、守備が得意だけど、攻撃面でも一定以上の足元の技術がありパスワークも安定している。たまに打つシュートも上手い。
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2015-16シーズン、CLでは上位進出したもののチーム状態はあまり良くなかったシティの中でも、安定したプレーを見せていました(終盤は疲労からかちょっと落ちてきていた感じもあったけど)
ポジションは、基本は中盤センターで、もともとは攻守に走り回るいわゆるボックストゥボックス的な選手だったものの、グアルディオラが就任した新しいシティでは主にアンカーでプレー。
また、トレーニングではセンターバックの練習もしているようで、2016-17開幕前のプレシーズンではCBに入ったこともあったけど、そのときも全然そつなくやれていました。
昨季のシティでも試合によってはサイドハーフでプレーしていたこともあったし、おそらくサイドバックでも問題なくやれるはず。
グアルディオラが「10のポジションでプレーできる、技術とインテリジェンスがありハードワークもできる選手」と評価していたように、どのポジションに入っても安定したプレーができる選手だと思います。
グアルディオラのシティでもアンカーでかなり効いているし、早くも欠かせないキープレイヤーに。ギュンドアンが復帰してくればまた役割はちょっと変わってくる可能性もありますが。
*フェルナンジーニョの上手さが分かるプレー動画
年齢的にあとどれぐらい第一線でやれるか分からないけど、こういう黒子的な役割の選手って30代に入ってもわりと長く続けられるイメージもあります。
1~2年後にはシティのサイドバックとかやってたりするかもしれませんね。
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