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ユベントス移籍!闘志あふれるドイツの万能型エムレ・ジャンのプレースタイル・ポジション

      2018/09/13

エムレ・ジャン

CL優勝に向けて今夏、大補強を行なったユベントス。
最も注目が集まったのはやはりクリスティアーノロナウド獲得でしたが、ディフェンス面においての補強も万全と言えるでしょう。

昨夏ミランに移籍したボヌッチの復帰で鉄壁のCBコンビが復活し、加えて中盤~最終ラインで幅広い役割をこなせるドイツ代表のエムレ・ジャンがリバプールから加入しました。

幅広いポジションで高水準のプレーができる選手で、ユベントスでもボール奪取、そして攻撃の起点としての活躍に期待が集まります。

 

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プロフィール

本名:エムレ・ジャン(カン、チャン)
国籍:ドイツ
生年月日:1994年1月12日
身長:188㎝
体重:74㎏
利き足:右足

経歴・所属クラブ

6歳の時に地元クラブユースのブラウゲルプ・フランクフルトでサッカーを始めたジャン。
2006年からはフランクフルト、2009年からはバイエルンミュンヘンのユースでそれぞれ過ごし、2011年からバイエルンでトップチームに昇格します。

しかし世界トップチームでのポジション争いは熾烈を極め、レギュラーに定着しないまま2013年夏には買い戻しオプション付きで同リーグのレバークーゼンに移籍
1年目ながら随所でポテンシャルを見せるプレーで29試合に出場すると、翌年はプレミアリーグのリバプールに加入します。

 

特に当時リバプールの監督であったロジャース氏は「(移籍金の)18億円は将来バーゲン価格になる。」と語っており、既にジャンの才能を高く評価していたことが伺えます。

ロジャース体制では3バックの一角として起用されていたジャンですが、同監督解任後、クロップ監督が就任するともともとのポジションであったボランチにコンバートされます。

不動のレギュラーとまではいかないものの、出場した試合ではしっかりと結果を残し、2015年冬には「1月の移籍市場で手放したくないリバプールの選手」でコウチーニョに次ぐ第2位に選出されていました。

2016~2017シーズンには、ワトフォード戦でプレミアシーズンベストゴールとも評されるバイシクルシュートを決めたほか、CL本大会出場がかかったプレーオフのホッフェンハイムで値千金の2ゴールを記録するなど、チーム内での地位を高めていきました。

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そして2018年6月、フリーでイタリア王者ユベントスへの加入が決定。ロナウドやボヌッチの加入で盤石な体制で臨むCLで、今度こそタイトルを獲得できるか、楽しみですね。

ドイツ代表では、U15世代から各年代の代表に選ばれ活躍していますが、2018年ロシアW杯には召集されませんでした。

しかし本大会まさかのグループリーグ敗退という結果もあり、ドイツ代表も世代交代を進める時期に来ているので、今後代表での出番は増えていくんじゃないかと思います。比較的近いタイプのケディラも良い年齢になってきましたしね。

 

ポジション・プレースタイル

リバプールではアンカーやインサイドハーフでの起用がメインでしたが、他にもセンターバックやサイドバックもこなせる万能な選手。やれといわれれば、サイドハーフなどもっと攻撃的な位置でもやれるタイプだと思います。

 

幅広いポジションで活躍できるユーティリティプレイヤー

上記の通り、最終ラインから中盤にかけて多くのポジションで高水準のプレーができる選手。

ロジャース体制ではセンターバック、クロップ体制ではアンカーやインサイドハーフ、代表では右サイドバックなどここ数年でも非常に多くのポジションを経験し、そのどのポジションでも高いクオリティを発揮してきました。

監督にとっても、複数のポジションを高水準でこなせる彼のような選手が一人いると非常に助かると思います。

 

闘志溢れる攻守の要

豊富なスタミナで攻守に走り回り、その起点として機能する選手。闘志をむき出しにした激しい当たりでボールを奪うのが得意です。
フィジカルも強く、球際で競り負けることが滅多にありません。
センターバックで培った力強いタックルはボランチでも相手の攻撃の起点をつぶすのに役立っていますね。

 

攻撃面でもボール奪取後の起点として機能

ボール奪取後にはダイナミックなドリブルで前に運ぶプレーが多く、縦への推進力があるプレーヤーです。

とはいえ、細かく繊細なドリブルテクニックやパスセンスがあるわけではなく、密集地帯では打開力に欠けるところもあります。

しかし、上手い選手がそろうチームにも、こういう選手はいてほしいもの。同じドイツ代表でいうケディラに近いタイプですね。

 

▼エムレ・ジャンの上手さが分かるプレー動画

メンタル面には課題も

闘志を押し出したプレーをする分、気性が荒く、時には集中力や判断力を欠いたプレーをしてしまう事があります。

世界トップクラスのクラブが集まり、少しの判断ミスやラフプレーが勝敗を分けるCLで優勝を狙っていくには、メンタル面の改善はジャンの課題といえるかもしれません。

 

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