ジエゴコスタ(アトレチコ)のプレースタイル!性格に難ありも得点力は凄いストライカー
2017/09/22
現在チェルシーに所属する、スペイン代表FWジエゴコスタ。(追記:アトレチコマドリードへの復帰が決定しました)
素行が悪いとか性格が悪いとか批判されることも多いけど、プレーを見ればやっぱりストライカーとして優秀な選手だと思います。
プロフィールやプレースタイルなどについてまとめてみました。
プロフィール
本名:ジエゴ・ダ・シウヴァ・コスタ
国籍:スペイン(ブラジル)
生年月日:1988年10月7日
身長:188cm
体重:78kg
利き足:右足
もともとブラジルで生まれ育ったジエゴコスタは、ブラジルのクラブでプレーしていたものの、プロデビューはポルトガルのブラガというクラブ。
その後、アトレチコマドリードに移籍するも、常に強力なフォワードが在籍してきたアトレチコではポジションを獲るのが難しく、数シーズンは、スペイン国内でのレンタル移籍の繰り返し。
その後ようやく2013年シーズンから、エースとしてプレーできるように。
すると、シメオネ監督のもと、リーガ優勝やチャンピオンズリーグ決勝進出など、アトレチコは躍進。ジエゴコスタの活躍も大きく、国外のビッグクラブから大きな関心を集めることになりました。
そして、2014年にチェルシーに移籍。
チェルシーでも、1年目からリーグで20得点を決める活躍で、リーグ優勝に貢献。ただ、2年目はチームの低迷にあわせてコスタも低調。チェルシーを退団するのではという噂も出ていたけど、16-17シーズンは新監督コンテのもとで、また復活したように得点を量産しています。
代表は、スペインとブラジルが選べた中で、スペイン代表を選択。
ただ、多くの人が言っていたように、ブラジル代表にしていたほうがスタイル的にも、人材的にも合っていたんじゃないかと思います。
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やっぱりスペインのフォワードとしてはフィットしづらく、逆にブラジル代表にはいてほしい感じのフォワードですよね。
≪追記≫
コンテ監督のもと、戦力外扱いとなっていた中、アトレチコマドリードへ復帰することが発表されました。
契約期間は2021年まで、移籍金はボーナス含め最大6000万ユーロ(約80億円)といわれています。
プレースタイル・ポジション
ポジションは、センターフォワードがメインで、過去にはウイングでプレーしていたことも。
最近は少なくなってきた、いわゆる9番タイプの選手で、体格からも分かる通りフィジカルに優れていて空中戦も強く、ゴール前でいちばん怖さを発揮するタイプ。
ゴール前のポジショニングもいいし、シュート技術も高い。あれだけ試合中熱くなっているのに最後のところでは切り返してパスしたり、かなり冷静なのも凄いところ。
ディフェンスラインの裏への抜け出し方も上手く、大柄なわりにスピードがあり、やっぱりアトレチコとかチェルシーみたいなカウンター型のチームで生きる選手だと思います。
足元のテクニックもセンターフォワードとしては水準以上あり、ドリブルは特別上手いっていう感じではないけど、フィジカルを生かしたパワフルな突破もできる選手。
守備もハードワークする、というか、目の前にあるボールは全力で奪いにいくというような、スアレスみたいな野生型のフォワードといえるかもしれないですね。
*ジエゴコスタの上手さが分かるプレー動画
試合中すぐ熱くなって暴言を吐いたりラフプレーをしたりという場面はよく見るけど、闘争心が強すぎるところから来ているんだと思います。(意外だけど、実はふだんの性格はわりとおとなしいらしい)
相手を煽るような汚いのは見たくないけど、あの熱さは正しい方向に向けば良い特徴だと思います。
ユベントス時代、コンテは「もし戦争に行くならビダルを連れて行く」とコメントしていたけど、いまのチェルシーのメンバーでいえばそれはジエゴコスタになるかもしれないですね。上手く生かせればやっぱり相当良い選手だと思います。
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