ダフードの身長やプレースタイル!シリア生まれで初のブンデス選手。ドルトムント移籍が決定
2017/08/04
ドイツのボルシアMGで、まだトップチームに昇格して2年目ながら、中盤の主力選手として活躍するMFダフード。(追記:2017年夏からドルトムントに加入することが決定)
ドイツ代表には中盤にレベルの高い選手が多いものの、このダフードもまた将来を期待される若手選手のひとり。
プロフィールやプレースタイル・ポジションなどについてまとめてみました。
プロフィール
本名:マフムド・ダフード
国籍:ドイツ(シリア生まれ)
生年月日:1996年1月1日
身長:176cm
体重:76kg
利き足:右足
ダフードはもともとシリア生まれではあるものの、幼い時に家族でドイツへ渡り、地元クラブの下部組織に入団。
そこからボルシアMGのユースに移籍すると、2014年にトップデビュー。
2015-16シーズンからは、退団したドイツ代表MFクラマーの代役として中盤の主力選手として活躍しています。
ちなみに、シリア生まれのサッカー選手でブンデスリーガでプレーしたのはこのダフードが初めてなのだとか。
代表はユース世代ではドイツ代表としてプレーしています。
ダフードのプレースタイル・ポジションは?
ポジションは中盤センターで、タイプ的にはどの能力もバランスよく高いオールラウンダー。
ボールコントロールの上手さに、長短の正確なパス、推進力のあるドリブル、また体はそこまで大きくないわりにパンチのあるロングシュートも。
フィジカルも強く当たり負けせず、ボール奪取も多い。
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中盤センターの選手として総合的に能力が高いという意味では、ボルシアの中盤でコンビを組んでいた、アーセナルに移籍が決定したジャカにもわりと近いといえるかも。
違いをあげるとすれば、ジャカのほうはロングボールのサイドチェンジなど大きい展開が得意で、ダフードは細かいコンビネーションや自分でドリブルで持ち上がっていく傾向が強いかもしれません。
運動量も豊富で1試合12キロ以上走ることも珍しくないものの、ボルシアのシューベルト監督は、「運動量が多いのは素晴らしいが、無駄に走りすぎるところが課題で、もっと効果的に動く必要がある」とコメント。
とはいえ、まだ20歳の若手選手と考えればかなり総合力は高く、将来有望だと思います。
*ダフードの上手さが分かるプレー動画
移籍先は?
ダフードのボルシアでの活躍に、リバプールやドルトムント、ユベントスあたりのチームが獲得に興味を持っていると噂が上がっていました。
タイプ的には上のどのチームでも合いそうな気はするものの、おそらくまだしばらくはボルシアでプレーするんじゃないかと。まだトップで本格的にプレーし始めて1年ですしね。
とはいえ近いうちに、ビッグクラブからの注目をもっと集める選手になっていくんじゃないかと思います。
≪追記≫
2017年夏の移籍市場でドルトムントに移籍することが決定。
香川真司にとってはまたひとり強力なライバルが増えたことになります。
ダフードの加入によって、香川も別のクラブに移籍する可能性が出てくるかもしれませんね。
以上、現在ボルシアで活躍する若手MFダフードについてでした。
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