アントニオ・コンテ監督の戦術や現役選手時代からの経歴!髪は増毛?かつら?
2017/08/04
2016-17シーズンからプレミアリーグ・チェルシーの監督に就任することが決まっている、コンテ監督。
まだ若い監督で、選手時代もユベントスやイタリア代表で活躍する名選手でした。
そんなコンテの、選手時代や監督になってからの経歴をまとめてみました。
コンテの選手時代の経歴・成績
プロフィール
国籍:イタリア
生年月日:1969年7月31日
身長:178cm
経歴・所属クラブ
もともとは、地元レッチェの下部組織に入団し、16歳でトップチームデビュー。そこでの活躍から、1991年に同じイタリアの名門クラブであるユベントスへ移籍。
そこから引退する2004年まで、10年以上ユベントスでプレーしていました。
また、イタリア代表としてもEUROやW杯に出場。どちらの大会でも準優勝という結果を残しています。
プレースタイル
ポジションはセンターハーフもしくはサイドハーフ。特別なテクニックなどがあるわけではないものの、ハードワークで攻守に貢献する選手でした。
ユベントスでも、絶対的なレギュラーではなかった時期もあったものの、キャプテンも務めるなど、チームのモチベーションも上げるリーダーシップのあった選手。
このあたりは監督としての資質が選手時代からあったのかもしれないですね。
コンテの監督経歴
コンテは選手引退後、すぐに監督業に転身。
そしてすぐに圧倒的な結果を残してきました。
監督就任歴
・2005~2006 シエナ(アシスタント)
・2006~ アレッツォ
・2007~ アレッツォ
・2007.12~2009.7 バーリ
・2009.9~2010.1 アタランタ
・2010~2011 シエナ
・2011~2014 ユベントス
・2014~2016 イタリア代表
・2016~ チェルシーFC
コンテは、まずはセリエAのシエナで助監督を1年間務め、その後セリエBも含めたアレッツォ、バーリ、アタランタ、シエナそれぞれのクラブで監督に。当時セリエBに所属していたバーリとシエナをそれぞれAへ昇格に導きました。
その実績が評価され、またクラブのOBでもあることから、2011年にユベントスの監督に就任。
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当時ユベントスは、2シーズン連続で7位。
しかし、コンテが就任した初年度に、ミランからピルロを獲得し中心として起用するなど戦術もはまり、なんと無敗で優勝。
これで一気に名将と呼ばれるようになりました。
ユベントスは以降もセリエAでは圧倒的な強さでリーグ3連覇を達成。
ただ、そのままユベントスの監督を続けてモチベーションを保つのが難しいなどの理由から、辞任。
その1か月後に、自国イタリアの代表監督に就任しました。
いまのイタリア代表は、正直決して選手の質では恵まれているとはいえない状態ではあるものの、EURO2016予選では無敗で首位通過と、代表監督としても結果を残しています。
ただ、本人的にはクラブで特にチャンピオンズリーグで挑戦したいという気持ちが強いようで、EURO2016終了後の代表監督辞任を発表。
2016-17シーズンからプレミアリーグのチェルシーを率いることが決まっています。
戦術や特徴
コンテがユベントスに就任したときにも最初に試していたのは、4-2-4という中盤のサイドアタッカーをかなり高めに配置したシステム。
これが、ユベントスを率いる前にもセリエBで重用していたシステムだったようです。
ただ、ユベントスでは、よりピルロを生かすために、4-3-3や3-5-2を使っていたため、選手に合わせてもフォーメーションは変えていくようです。
チェルシーでも、システムはこのいずれかでやっていくんじゃないかと。
基本的には、そこまでポゼッションにはこだわらない、堅守速攻スタイルのサッカーといえそうです。
頭はカツラ?
最後にちょっとした小ネタですが、選手時代、明らかに頭が薄くなっていた、というか完全にハゲていたコンテですが、現在はわりとふさふさな感じ。
噂では、増毛したんじゃないかと言われているようです。
選手時代の晩年よりもいまのほうがむしろ若くも見えますよね。
名将といわれる監督は、グアルディオラやモウリーニョ、シメオネらも見た目にもかっこいいけど、コンテも結構ダンディーな感じでかっこいいんじゃないかと思います。
以上、コンテの選手時代から監督時代にかけての経歴・特徴などについてでした。
ここ数年で最低ともいえる結果に終わってしまった2015-16シーズンのチェルシーを復活させることができるか、コンテがどんなチームを作っていくのか、かなり楽しみです。
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