メンディ(シティ)のプレースタイル・ポジション！パワフルなドリブルに鋭いクロスが持ち味のSB

2017/09/03

ディフェンダー史上最高額の移籍金でマンチェスターシティに加入した、フランス代表DFのメンディ。

16-17シーズンのモナコの躍進によって、一気に注目を集めるようになった選手です。
シティ加入後、怪我で少し合流が遅れていたようですが、ようやく試合に出場するようになり今後の活躍が期待されるところ。

プロフィールやプレースタイルなどについてまとめました。

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プロフィール

本名：バンジャマン・メンディ
国籍：フランス
生年月日：1994年7月17日
身長：185cm
体重：85kg
利き足：左足

もともと、フランスのル・アーヴルの下部組織からトップチームに昇格し、プロデビューしたメンディ。
その後、2013年にマルセイユに移籍した後、2016年にモナコへ移籍。

モナコでは、リーグ優勝、チャンピオンズリーグベスト4とチームの大躍進に貢献すると、移籍市場での注目度も高くなり、2017年夏の移籍市場でマンチェスターシティへの移籍が決定。

移籍金は、ディフェンダー史上最高額となる約5500万ユーロ（約71億円）といわれています。モナコ加入からわずか1年で、契約期間も残り4年？程度あったのも、移籍金が高くなった理由じゃないかと思われ。

また代表でも、フランス代表のユース各世代でプレーし、すでにA代表にもデビュー。おそらく今後長くフランスの主力選手として活躍する選手だと思います。

メンディのポジションは、左サイドバックがメイン。
攻撃が得意で、今季のシティは3バックも使っているため、もうひとつ前のウイングバックでもプレー可能。

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また、過去には3バックの一角でプレーしていた試合もあったようです。

サイドでボールを持つと、スピードのあるパワフルなドリブルでどんどん持ち上がっていくのが特徴。
フィジカルも強く、相手に多少当たられても、身体をぶつけながらでも強引に突破する力を持っている選手です。

自分でボールを持ってからのゲームを作るようなプレーはそこまで得意そうではなくて、基本的にはシンプルにはたいてシンプルに縦にいくタイプ。

中に入っていってのプレーや柔軟性でいえば右サイドのウォーカーのほうがより得意そうに見えるけど、縦の運動量や力強さは同等といっていいレベルだと思います。

また、サイドから積極的にクロスを入れていくのも特徴。

アーリークロスや、深くえぐってのマイナスのクロス、グラウンダーの鋭いピンポイントのクロスなど、ゴール前にどんどん鋭いボールを入れていく。

イメージ的には、人にピンポイントで合わせるというよりも、「ゴール前のポイントに入れるからアタッカーが合わせろ」的な雰囲気も感じるクロス。
（もちろん味方がフリーの場合はピンポイントで狙っているだろうけど）

ポゼッションはしつつも、わりと停滞しがちな時もあるシティの攻撃において、分かりやすくシンプルに狙っていくメンディのプレーは効果的なんじゃないかと思います。

シティのフォワードは上背はないけど、メンディのクロスは速く低い場合が多いから、そこは問題なくフィットするんじゃないと。

かなりスピードのあるクロスが多いので、相手ディフェンスからしても処理が難しそうな感じですね。

＊メンディの上手さが分かるプレ―動画

相手のオウンゴール笑うようなSNS投稿によって、ジェラード？とかにちょっと怒られていたようだけど、性格的にもなかなか面白そうな雰囲気の選手。

同じくシティのベルナルドシウバや、チェルシーのバカヨコら、今季モナコから移籍した選手たちは注目したいですね。