将来のバロンドール候補10人!メッシ・Cロナウドの後は誰の手に?【2018年最新】
2018/02/01
ヨーロッパの年間最優秀選手賞、通称バロンドール。サッカーの個人賞でいえば、おそらく世界で最も権威のある賞じゃないかと思います。(選手によっては得点王のほうが嬉しいとかもあるかもしれないけど)
過去の受賞者を見ても、サッカー史上に残る名選手の名前が多く上がる賞。
ただそれが、ここ最近、というかほぼ10年間に渡って、メッシとクリスティアーノ・ロナウドの2人で取り合っている。過去にこんなことは無かった、異常な状態だと思います。
以下は2008年からの受賞選手↓
2008年:クリスティアーノ・ロナウド
2009年:メッシ
2010年:メッシ
2011年:メッシ
2012年:メッシ
2013年:クリスティアーノ・ロナウド
2014年:クリスティアーノ・ロナウド
2015年:メッシ
2016年:クリスティアーノ・ロナウド
2017年:クリスティアーノ・ロナウド
ただ、この2人もいい年齢になってきたこともあり(まだまだ衰えそうにはないけど)、そろそろ別の選手が獲る年が出てくるんじゃないかと思います。
そこで、この先メッシ、ロナウドの後にバロンドールを獲りそうな選手の候補をあげてみました。
まあバロンドールは本人の実力だけじゃなく、クラブや代表での成績によるところもあるのであくまで予想ですが、プレーを見ていて可能性を感じる選手についてです。
どの選手も、メッシ・ロナウドに比べるとちょっと格?が落ちるように見えるかもしれないけど、そもそもメッシ・ロナウドはサッカーの歴史的に見ても異常な2人。
ちょっとさかのぼれば、以前はカンナバーロとかシェフチェンコとか(もちろん素晴らしい選手ですが)もバロンドールの受賞者。
メッシ・ロナウドはバロンドールのハードルを上げすぎた感もあると思いますね。
ネイマール
おそらく多くの人が1番に名前を挙げる選手じゃないでしょうか。
すでにバルセロナにもブラジル代表にもなくてはならない選手になっているし、得点力もスター性も十分。
五輪で金メダルも取ってるし、昔なら、というかメッシ・ロナウドがいなければすでに取っていてもおかしくないぐらい。
ディバラ
どんどん凄みが増してきているアルゼンチン代表アタッカー。
得点力があるのはもちろん、メッシやネイマールらのように何でもできる万能タイプのフォワードになってきてる。
ユベントスはチャンピオンズリーグも狙えるチームになってきているし、クラブや代表での実績が伴えばバロンドールのチャンスがあるレベルの選手だと思います。
ポグバ
マンチェスターユナイテッド移籍後はちょっと評価を落としている感じもあるけど、見ているとやっぱり上手いしスケールの大きさを感じる選手。
まだまだ若いし、プレミアに慣れれば2年目・3年目はまたユベントス時代のようなとんでもない活躍を見せるようになるんじゃないかと。
ただ、バロンドールを獲るためにはやっぱりクラブの順位や実績も必要。ユナイテッドがまたプレミア優勝やCL決勝ぐらいまでいくチームになっていけば、自然とポグバにチャンスが出てくるんじゃないでしょうか。
デレアリ
イングランド人としては久しぶりに出てきた、ランパードやジェラード、ルーニーあたりと同等ぐらいのレベルの選手だと思います。
技術が全般的に高くて何をやらせても上手いし、若いのに完成度が高すぎ。さらに得点力もある。
ただ、バロンドールを獲るためには、移籍が必要かもしれない。トッテナムは見ていて良いサッカーをしてるし良いチームだと思うけど、CLを取れるレベルかというといまのところは厳しそう。バロンドールを獲るためにはトッテナムのままだと難しいかもしれないですね。
雰囲気的にはレアルとかにいそうな感じはする選手。
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ドンナルンマ
GKのバロンドールっていうこと自体がハードルが高いと思うけど、ミランで17歳(16歳?)からスタメン出場しているドンナルンマのポテンシャルならありえそう。
そのためには、ミランとイタリア代表の復調というか、昔のような強豪チームになる必要がありそうですね。
オスマン・デンベレ
ドルトムントでも1年目から出場機会を得て得点・アシストと結果を残しているフランス人アタッカー。(追記:2017年夏の移籍市場でバルセロナに移籍決定)
とにかくスピードがある上にドリブルもめちゃくちゃ上手くて得点力もある。
これでまだ19歳。個人的には、まだまだ化けそうな選手だと思っています。
➡オスマン・デンベレ(バルセロナ)のプレースタイル・ポジション
ムバッペ
まだ本格的に出てきて1年なので評価は早いのかもしれないけど、リーグアンやチャンピオンズリーグなどで多くの記録を塗り替えているところからも、ポテンシャルは特大といっていいと思います。
モナコから移籍するとすれば、そこでも輝けるかどうかがひとつの大きなポイントになりそう。(追記:2017年夏の移籍市場でPSGへの移籍が決定)
ガブリエル・ジェズス
ヨーロッパ・プレミアリーグ初挑戦のマンチェスターシティでいきなり大活躍を見せたブラジルの新星。
その後すぐに怪我で離脱してしまったのは残念だけど、プレーを見ていても個人技のキレと、周りとコンビネーションで合わせるプレーどちらもレベルが高い。
ゴール前で合わせるストライカーとしてのセンスも持っている選手だと思う。特に来シーズンからがかなり楽しみ。
➡ガブリエル・ジェズス(マンチェスターシティ)のプレースタイル・ポジション
サネ
同じくマンチェスターシティ所属の若手アタッカー。現状はまだまだ荒削りな印象もあるけど、ときおり見せるスーパーなドリブルやゴールには大きなポテンシャルを感じる。
いわゆるアスリート能力がかなり高く、特にスピードやアジリティ、ドリブルのキレは凄い。切り返しも深くて、ディフェンダーが一気に置いて行かれるシーンをよく見る。
プレーの安定感と精度を増せば、得点・アシストともに圧倒的な結果を残す可能性も持っている選手だと思う。
アセンシオ
レアルマドリードの若手、マルコ・アセンシオ。
レアルの厚すぎる選手層のため、まだスタメン確定という感じではないけど、テクニックはもちろん、独力で打開できるドリブルやロングシュートなど、スケールの大きさを感じる選手。
おそらく近い将来、レアルマドリードでもスペイン代表でも中心選手になっていくはず。そこでさらに結果を残していけば、バロンドールも見えてくるかもしれません。
➡アセンシオ(レアルマドリード)のプレースタイル・ポジション
ラッシュフォード
最初に出てきたときほどのインパクトは徐々になくなってきた感もあるものの、まだまだ若く大きな可能性を秘めている選手。
物怖じせず仕掛けていくプレーや大事なところで決める得点力など、スター性を感じさせる選手でバロンドールレベルのポテンシャルがあるのではと思います。
個人的には、同じくチームメイトのマルシャルも、もともとのポテンシャルでいえばバロンドール級だと思う。
➡ラッシュフォード(マンチェスターユナイテッド)のプレースタイル・ポジション
以上、将来メッシとロナウドに代わってバロンドールを獲得しそうな選手の候補10人でした。
他にもアザールとか入れようか迷った選手もいたけど、とりあえず今回はこの10人。また新しい選手も出てきたらアップデートしていこうと思います。
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