アンドレアス・ペレイラ(ユナイテッド)のプレースタイル・ポジション!モウリーニョの評価も高い司令塔タイプのMF
17-18シーズンは、マンチェスターユナイテッドのプレシーズンの試合に帯同して良いプレーを見せていた、若手MFアンドレアス・ペレイラ。
今夏も積極補強でユナイテッドの選手層は厚くなっているけど、今季このままトップチームに帯同するのであれば、カップ戦などを中心に一定の出場機会は得られそうです。
アンドレアス・ペレイラのプロフィールやプレースタイル・ポジションなどについてまとめました。
プロフィール
本名:アンドレアス・ペレイラ
国籍:ブラジル
生年月日:1996年1月1日
身長:177cm
体重:66kg
利き足:右足
もともと、プロサッカー選手だった父親のマルコス・ペレイラがベルギーのチームに所属していたときに、ベルギーで生まれたアンドレアス・ペレイラ。
地元のクラブでサッカーを始めると、9歳からオランダのPSVの下部組織でプレー。
ここで国外のビッグクラブからも注目を集めるようになり、最終的にはマンチェスターユナイテッドのユースに移籍。
このときは、あのファーガソンが直接話をしてチームに誘っていたようです。
その後、18歳でユナイテッドのトップチームに昇格。
16-17シーズンは、スペインのグラナダにレンタル移籍し、年間通して主力選手としてプレーしていました。
17-18シーズンはユナイテッドに復帰し、このままチームに残留するものと思われます。マティッチ加入など中盤は厚くなってきているユナイテッドだけど、モウリーニョ監督の評価も高いようだし、おそらく一定以上の出場機会はあるんじゃないかと。
代表では、幼少期をベルギーで過ごしていたため、ベルギー国籍を選ぶ資格も持っているものの、両親がブラジル人であることからブラジル代表を選択。
U20W杯などにもブラジル代表として出場していました。
スポンサーリンク
?
プレースタイル・ポジション
アンドレアス・ペレイラは、もともとはサイドやトップ下など攻撃的なポジションをメインにしていたものの、現在はインサイドハーフなど守備的な位置でもプレー。
ユナイテッドでは、ダブルボランチの一角もしくは、中盤センターが3枚になるときはインサイドハーフでプレーすることになると思います。アンカーでもできると思うけど、モウリーニョがこのタイプをアンカーで使うのはあまりなさそうな気がする。
南米の選手らしい柔らかいボールコントロール
ボールコントロールはかなり上手く、フェイントで相手をかわしながらボールキープするのが得意。
このポジションではユナイテッドにはいない感じの、柔らかく細かいテクニックを持っている選手だと思います。俊敏性もあって、ドリブルで相手を一気にかわしていく瞬間のキレも凄い。
ちょっと持ちすぎる感もあるけど、低い位置からドリブルやパスでゲームを組み立てていける司令塔タイプで、見ていて面白い。
ただ、プレシーズンの試合を観ていた限り、激しいプレスがかかったときにはちょっとミスが増えたりボールを失いがちではありそうなので、そのあたりはひとつの課題なのかも。
高いキック精度とパスセンス
またキック精度が高くパスセンスもあり、低い位置から大きくサイドに振るロングボールや、一気にフォワードを狙うロングスルーパスなども得意。
視野も広く、かなり遠いところまで見えていると思います。
前線にスピードのあるアタッカーが多いユナイテッドだけに、このパス能力は生きやすいはず。
ポジションや特徴などを見ていると、レアルに加入したセバージョスとかに近い雰囲気だと思います。
*アンドレアス・ペレイラの上手さが分かるプレー動画
中盤センターでは、やっぱりポグバ、マティッチ、エレーラあたりの序列が高いだろうけど、他にいるのはフェライニとかベテランのキャリックなので、ペレイラにもチャンスは回ってくるんじゃないかと思います。
おすすめ記事
-
1
-
おすすめのサッカー漫画ランキング10!サッカー経験者が読んでも面白い◎
サッカーが何より好きだけど、マンガを読むのもかなり好きなので、これまでサッカー漫 ...
-
2
-
サッカー観戦がもっと面白くなる!おすすめサッカー本・雑誌まとめ
サッカー本というジャンルは一般的にはメジャーではないだろうけど、意外と数が多く出 ...
-
3
-
マンチェスターシティのAmazonドキュメンタリー「オールオアナッシング」を観た感想・レビュー!
Amazonプライムでようやく日本語版も配信された、マンチェスターシティのドキュ ...